イヤホン付けて、ボリュームをガンガン上げて音楽を聴いていないと落ち着かない。

そんな夜だ。



最近、自分が将来何に向かって生きていけば良いのかわからない。

新たな世界を垣間見る度に、今持っている自分の価値観が揺らぐ。

そしてそれは新たな憧れを自分の心に生み出し、その新しい方向に進みたいと思うようになる。

すると今までこれで良いと思っていたことがそう思わなくなる。例えば、大学での勉強など。

今大学で勉強してることは、自分が将来やっていきたいことと全然違う。

将来の夢のためには今やってる大学の勉強ではなく、別のことをやるべきな気がする。


というかそもそも、今まで何を目的に大学に入ったのか?

学歴社会だから?

給料の良い企業に入れて将来安泰だから?




給料が良くても自分のしたい仕事じゃなかったら、毎日楽しく過ごせるはずがない。

どんなに好きな仕事でも毎日楽しく過ごせるはずは無いけれど、興味の無い仕事をやるつらさはこの春休みに痛いほど味わった。

だからこそ今、自分の好きな仕事に就くべきだと自信を持って言える。

そうでないと続かないし、無理やり続けたらノイローゼになると実感した。

自分がなりたいわけじゃないが確実に就職できるという職業を選ぶのであれば、難しく一握りの人間しか成功しないが本当に自分がやりたいと思える仕事を選びたい。



でもこんなことを言えるのは、自分がまだ生活に困ったことがないからかもしれない。

今まで両親が働いた金で寝る場所も困らず、食べるものも困らず、着る服も困らず、教育にも困らず、自分のしたいことをして生きてきた。

そんな常に守られて生きてきた奴の、大して不自由の無い生活をしてきた奴の、本当の厳しさを知らない世間知らずな考えなのかもしれない。



でもやっぱり、そろそろ自分の気持ちに正直に将来を考えてみないと手遅れになるとみた。