あなた買います 1956年 日本🇯🇵松竹

🍅🍅

 

あらすじ

「東洋フラワーズのスカウト岸本は、重役から、大学選手の強打者栗田五郎をスカウトしろと命じられていた。だが栗田には、彼を大学へあげ優秀な野球選手に迄育て上げた球気一平という得体の知れぬ男がついていた。球気は岡山に妻子がいるのに東京で旅館を経営する谷口涼子と関係し、貿易会社に勤めつつも、栗田で一儲けを狙っていた。栗田を引抜くには先ず球気を落すのが必要と知った岸本は、早速、工作を開始。無口な栗田は球気には従順だった。そして涼子の旅館に出入りする中彼女の妹笛子と愛し合うようになった。」映画.com

 

○Wikipedia

 

監督   小林 正樹

 

特筆スタッフ

「岸 惠子(きし けいこ、1932昭和7年〉811[1] - )は、女優文筆家。岸恵子の表記もある。身長161cm舞プロモーション所属。映画の代表作は『君の名は』『雪国』『おとう』『約束』『悪魔の手毬唄』『細雪』など。」Wikipedia

 

195725歳のとき、フランス人映画監督医師でもあ11歳年上のイヴ・シャンピと結婚し、パリへ移住した[19]

当時はまだ日本人が海外旅行をすることが出来ない時代であり、フランスへ移住する日本人は非常に珍しかった。夫・イヴの母が世界的なバイオリニストだった影響により、「女性は手を大事にしなければならない」という理由で夫から料理をするのを禁じられ、ノイローゼになってしまった。

197541歳のとき離婚、娘は11歳だった[19]以後今日まで独身。自宅はパリの最高級住宅街として有名なサン・ルイ島にあった。築400年の家で一人暮らしをしていた。男の子の孫が2人おり、娘や孫たちとときどき会っている。

離婚後に日本に帰国を希望したが、1984年(昭和59年)525日の国籍法改正で父母両系血統主義になるまで日本国籍は父系優先血統主義であり、娘が日本国籍を取得できず娘の結婚までパリ在住を決意した。2018年には娘について戸籍の記述欄に記載することを申請したが出生直後に日本領事館に出生届を出さなかったことで不可能であった[20]。」Wikipedia

 

出演

まず主役のこの人は、極めて影がうすい。息子の中井貴一もそうだが、徹底的に汚れ役の出来ない人だ。正直、野球選手の栗田も影が薄く、この2人は、何をしたい人なのかその欲望が最後まで良く分からない。でも、多分本来であれば、この2人が、この映画のイニシアチブを持ってなくてはならない。これが、この映画の敗因だ。スカウト制度の卑しさを描こうとして、この2人、特に佐田啓司を持って来たのは完全なるミスキャストである。

 

この映画で、球気と並び、存在感を出しているのが、岸恵子だ。上記にウィキペディアの引用をしたが、失礼ながら、真知子巻きの岸恵子が、未だ元気なのには驚いた。それとこの人は日本国籍ではないのも驚きだ。現在90歳を超えたそうだ。でも、最近僕はこの施設で90代のお婆さんに散々遭遇しているので、ちょっと免疫がある。

 

 

僕が岸恵子の映画で1番好きなのはリンクのこの映画だ。この時も岸恵子を人間じゃないみたいな美貌と書き、今回も岸恵子を宇宙人👽とメモしている。ただ、今回の映画では、何とも持て余しているのが残念だ。

 

栗田も、岸田と同様である。野球を⚾️技術的に描いているのでなし、スカウト制度を説明している訳でもなし、この映画で最もギトギトしているのは、球気と栗田の家族である。そしてそれすらも、要領を得ず、映画の方向がわからないのは、残念だ。

 

球気は何故か、この作品で最も存在感のある役者で、もしこの映画が面白い映画ならば、多分真っ先にこの人の名を出したことだろう。球気と言う名前が意味不明で、ググッても意味不明だ。何故か気球が沢山括られるのでおかしいと思ったら、何の事は無い。気球を反対にしたら球気なのだ。内容と比べて見てもあまり深い意味はない。だが、球気こと伊藤雄之助の芸歴は凄い。「天国と地獄」、「野良犬」、「生きる」など黒沢明の映画を始め、著名な映画には大半が彼の演技が刻まれている。それだけに、この映画の役所は残念だ。私ごとになるが、球気こと伊藤雄之助は、晩年に、脳溢血で麻痺を患っていた様だ。どうりでこの役者が気になって仕方なかった。

 

伊藤雄之助とは

19696月、歌舞伎座の舞台[注釈 2]に出演中に脳溢血で倒れ[3][4][5]半身不随となるも懸命なリハビリの結果、翌1970には『橋のない川 第二部』(監督・今井正)にて俳優活動を再開した[6]まだ仕事復帰は医師から厳重に止められており、文字通り命懸けの演技であったという[6]再起不能とも言われた状態からの復帰直後には「絶望とはおろか者の結論とはうがったことばですね。人間、あきらめちゃだめです。努力すれば必ず道はひらけますよ。この通りあたしがなおったんですから」と述べている[5]晩年も『太陽を盗んだ男では日本兵の軍装で皇居に突撃しようとするバスジャック犯役で怪演を見せるなど、多数の映画・ドラマなどに出演した。」Wikipedia

 

言葉とシーン(感受の畑)

 

岸恵子

球気(この名前が終始不明であった。窮奇だと思っていた。)

窮奇 ガン

接待攻勢

蜘蛛🕷

カメレオン

鶏糞

接待漬け

アメリカのジャム

栗田の家に行く 四国

闘犬

接待 スモールプレゼント🎁を渡り歩く

球気 中国の🇨🇳スパイ

岸恵子 妾の子

利用されているような顔をして利用する

兄弟から窮奇に三行半

窮奇の病気は仮病

野菜みたいに新鮮

一千万選手

4人兄弟 揉める

東洋フラワーズ

長男 隠れて契約 蜜柑ばたけ🍊

狂想曲

宇宙人 岸恵子

 

総評

ところで、僕は、スポーツには縁がない。運動神経が無いし、スポーツを観戦することをそもそもしない。でもスポーツ選手は凄いと思う。先ずは、とりあえずは、そのプレーそのものに嘘は無い。特に野球には⚾️それを感じる。僕と同じ半身麻痺の長嶋選手が、その栄光を息子に引き継ぐことができなかったのは、この世界には、政治家のようなネポチズムの優先が通用しないことを表明している。まあ、細かく言えばスポーツによっては、怪しい物もあるようだが。

だから、大谷選手が報酬を幾ら貰おうが、それは真理に対する対価であるから、何ら問題はない。

この映画では、そのような議論すら出て来ず、ただひたすらスカウトの脂っこい所が強調されている。

この映画で、何故、俳優の伊藤雄之助が、怪優と呼ばれているかわかって来た。こうゆう俳優は、作品が失敗すればするほど、その実力が目立つのである。そして、成功した映画程、脇役として名作を支える。従って、どんな作品でも、怪優の評価が落ちる事は無い。これが、伊藤雄之助の怪優たる所以である。なお、怪優で常に主演を食っていたのは、丹波哲郎である。

 

「怪優(かいゆう)とは、変わった容姿や演技(後者は「怪演」と呼ばれる)が魅力とされる俳優である。特定の出演作、配役をもって怪優と呼ばれることもある。こうした俳優陣が「実力派俳優」と呼ばれることもあるが、ある俳優が怪優と呼ばれるのに相応しいか否かは非常に曖昧であり、話者の恣意的な判断によるところが大きい。基本的には男性俳優を指すことがほとんどだが、中には怪優と呼ばれる女優も存在する。」Wikipedia

 

短歌

 

❺健全な

❼頭脳筋肉

絞め技

偽りの跛行

ユウェナリスの祈り

 

合掌

 

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