After the curfew 1954年インドネシア🇮🇩

「外出禁止令のあとで」

🍅🍅

 

あらすじ

「オランダからの独立を果たしたのちの1949年、兵士だったイスカンダルがバンドゥンに帰還する。婚約者のノルマの家に身を寄せ、ノルマの父の口利きで政府の役所に就職する。一見順調な生活や仕事のなかで、イスカンダルは徐々に独立後の社会に違和感を持つようになっていく。かつての戦友が裕福な暮らしを満喫しているのに対し、社会の底辺には貧しい人々が溢れている。自分は何のために戦ったのか。イスカンダルの疑問は大きくなっていく。「インドネシア映画の父」と称されるウスマル・イスマイルの代表作で、自ら設立した製作会社Perfini1954年に作り上げた。戦地から戻った兵士が社会と齟齬を来すというテーマは、ベトナムの『河の女』(87)やスリランカの『兵士、その後』(TIFF2012出品)とも共通する。シンガポール国立美術館などの協力で2012年にデジタル修復版が完成し、同年のカンヌ映画祭でお披露目された。」東京国際映画祭

 

○Wikipedia

 

インドネシア独立戦争

「インドネシア独立戦争(インドネシアどくりつせんそう)とは、日本太平洋戦争連合国へ降伏した後の旧オランダ領東インド、独立を宣言したインドネシア共和国と、これを認めず再植民地に乗り出したオランダとの間で発生した戦争独立戦争)である。1945から1949までの45か月にわたる戦争で、10万人が犠牲になった。」Wikipedia

 

日本との🇯🇵想い出

「また、植民地時代や日本軍政期には旧東インド領の各地で、伝統的な領主層や貴族層が為政者によって特権を保護されてきたが独立宣言後にインドネシア人の急進的な青年層や武装勢力によって、これらの者の地位や特権を剥奪する社会革命の動きがみられた。こうした動きも含めて、一連の事象を「インドネシア独立革命」ともいう。」Wikipedia

 

監督 ウスマル・イスマイル

 

特筆スタッフ

 

出演

言葉とシーン

 

イスカンダル

切れる男イスカンダル

パンドン

ラササヤンサヤンゲ

 

総評

観賞後、この映画を語る前にWikipediaしてみた。インドネシア🇮🇩は、行った事が無く、この映画の時代背景を把握せず見たからだ。いや僕のエッセイポリシーにしてみれば、当然そうすべきところだ。僕にとって、いきなり何の先入観も無く観賞してこその映画だ。前置き、前宣伝、各方面の権威様のスゲースゲーの有料感動話など🥺映画観賞の邪魔だ。で、この映画はつまり、面白く無かった。

インドネシア🇮🇩独立戦争、そこから帰ったイスカンダルは、彼にしてみれば、凱旋した英雄だったのだが、実際には「インドネシア人の急進的な青年層」にとって、イスカンダルは、滅ぼされるべき特権階級だった。その姿を描いているのだが、どう見ても「我儘ポマード兄ちゃんのコネ就活顛末」にしか見えないのは何故か?物語の核が無いのだ。東南アジア独立戦争の映画と聞いて、人々は忖度し、手放しの歓迎をしている様に他のレビューでは見えるが、この映画には、特権階級から斜陽している自分に気付かずにいるイスカンダルの人生の葛藤と言う実感は無かった。これはこの映画が、国内向けに描けない事のある、未だ戦争後数年と言う特殊な事情があるのだろうか?

ところで、インドネシア映画は実はこれが初めてでは無い。

 

 

1965930

1965、時のインドネシア大統領スカルノが陸軍のスハル少将のクーデターにより失脚、その後、右派勢力による「インドネシア共産党員狩り」と称した大虐殺が行われ、100万人以上が殺害されたといわれて

いる、930日事件を追った作品。」Wiki

 

この映画もトマト2つで僕にとっては、面白く無い映画だった。大量の殺害を実際に起こした張本人を中心に描かれたこの映画は、じゃあ、この映画は何を訴えようとしているのかがすっぽりと抜けた映画だった。張本人は何を忖度しているのか、何故あの大量虐殺をしたかがはっきり語られない。

 

インドネシア独立戦争が1945から1949

②このAfter the curfew と言う映画が1954

インドネシア共産党員狩り930日事件1965

 

インドネシアは、旧オランダ領インドから、大日本帝国の植民地になり、オランダとの🇳🇱独立戦争後も国内がどれほど揺れていたかと言う事なのだろう。

この映画は、こうゆう知識無しに観れない映画であり、知識があったとしても、面白く無い。多分忖度だ。インドネシア人以外が全く出てこない。日本とも色々あったので、日本人が出てもおかしくないと思ったが出てこない。大量のインドネシア🇮🇩人が虐殺されたこの時代、せめて数供養はしたいと思う。因みにカンボジア虐殺の死者数は、

 

カンボジア🇰🇭虐殺とは?

1975年から1979年の間に150万から200万人が犠牲となり、これはカンボジアの1975年当時の人口(約780万人)の約4分の1に相当する[1][2][3]。」Wikipedia

 

インドネシア映画については、🇮🇩デヴィ夫人の事もあるので、今後も面白い映画があるのか探してみたい。

 

短歌

 

❺1人の死

❽10100

耳撫ぜて

増やす台数

鉄板の牛🐮

 

合掌

 
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右半身麻痺 トマト🍅の映画エッセイ

 
映画のレビューサイトに見えるが、

実際は極私的エッセイサイト。

その映画が面白くても面白くなくても週一回投稿。

映画体験から得る知識の最大限増幅をお手伝いします。

ネタバレはほぼ無し。

なるべく偏りが無いようにはしているが、

お金を払わなくても観れる名作が主体。

お金を払わなくてはいい映画を観れないと言うのは妄語。

でも面白い時は🤣心から何かしたい。

お金がないので、感動を回向。