付き合い初めはそこが好きだったのに、慣れてくるとむしろ嫌いになりがちな彼氏の言動9パターン
複雑すぎる乙女心。あなたを好きになった理由と嫌いになった理由が、一緒ということも十分ありえます。そこ..........≪続きを読む≫


今日は、この記事から書きたいと思います。



この記事では「彼氏」となっていますが、これは「夫」でも同じようなことが言えます。


つまり、交際していた時や新婚当時には、そこが夫の良いところであり魅力でもあったことが、結婚生活が続いていくと、生活を共にしているだけに「彼氏」以上に夫の言動が目につきやすくなります。



この中でも特に問題なのは「意思の固さが好きだが、頑固すぎて融通が利かない人だった」と、「何事にも寛容で優しいが、ダメなところを叱ってくれず頼りない人だった」の二つでしょうか。



一つ目の「頑固」は、最初は自分をぐいぐい引っ張って行ってくれる頼りになる存在に思えたことが、パートナーの意見も聞かず単に自分勝手に何でも決めてしまったり、意見を言っても聞き入れてくれず、自分の意思を相手に押し付けようとする自己中心的なタイプです。



これは、些細なことであれば、譲ることができても、結婚生活では当然起こってくる、様々な将来設計などの大切なことまで、相談も出来ないようであれば、大問題です。


例えば、住まいをどうするかでは、分譲を買うのか賃貸でいいのか、一戸建てかマンションか、新築が良いのか中古でもいいのかなどなど、様々な選択肢があり、そのどちらを選択するかで大きく変わってきます。


また、子どもが欲しいのか欲しくないのか、その子どもの躾や教育、さらに経済的な価値観や妻の仕事に関する考えなどについても意見が食い違っていたら、普通は全て話し合いで譲るところは譲り、妥協も必要かもしれませんが、お互いに納得できる答えを探せばいいのですが、こんな頑固な人は、それを許さないかもしれません。



また、二つ目は、全く逆で、決断の出来ない頼りない男の場合です。


ラブラブな時は、「何をするにも自分の意見を聞いてくれたり優先してくれて、とっても優しい人」なんて思っていたのが、何も自分では決められない優柔不断男だったら、先ほどのような人生の岐路に立たされた時、「キミの良いようにして良いよ」と妻任せで、妻がそれを決められればいいのですが、例えば、子供のことでいじめなどの問題が起きても、「子どものことはキミに任せただろ、ちゃんとしてくれよ」などと責任逃れをしたりと、問題です。



この二つに限らず他の7つのことも、それなりに問題ではありますが、特にこの二つは、女性がパートナーである男性に求めるものとしていつもあげられる「頼りになる人」という、男に求められる「男はこうあるべき(こうあって欲しい)」といったことであるだけに、その落差の違いが特に大きく感じるかもしれません。



そして、これらの相手に対する不満を、そのままにしていたら、その溝はどんどん深まるばかりで、いつしかその不満の種が貯まりに貯まり、その不満を貯めこんだ器からあふれ出た時が、「もう、この人とはやっていけない」という家庭内離婚の始まりだったりします。



だから、取り返しのつかなくなる前に、その不満を小出しにして不満を貯めこまないことです。



だからと言って、そのこまごまとした不満を、年がら年中言い続けていたら、当然相手も「いつもうるさいなぁ」となってしまい、聞く耳を持たなくなってしまう可能性もあるので、そこは、言い方に注意が必要です。



その為には、自分の想いも大切にしつつ、相手もことも思いやる会話のやり方、アサーティブな会話を心掛けると良いのです。



ここでさらに注意が必要なのは、特に、自分では相手に自分の想いを伝えたと思っていても、それが相手に正確に伝わっていないことがあるということです。



よく離婚の相談に来られた方が言うセリフで、「色々と不満のサインを出してきたのに、全く変わってくれなかった」というものがあります。



本人は、その不満に対し嫌だというサインを態度や言葉で示したと思っていても、相手にそれが伝わっていなければ、不満があることにさえ気付いていないわけですから、変えようとも考えないし、変わるはずがありません。



特に日本人の場合、相手を傷つけたくないとか、相手を思いやる気持ちが強かったりするので、言葉に想いを載せて、暗に伝えようとする傾向があります。



以前、アサーションについて書いた時にも例としたと思いますが、洋服を買いに行った時に、その店員からある服を勧められたけれど、その服は自分の好みではなかった時、「そうねぇ。もう少し考えさせてくれない?」と言ったりします。



これは、その服が自分の好みではない気持ちを相手に伝えたつもりで言っても、その言葉の中に「好みではない」言葉が入っていないわけですから、伝わっていない可能性があります。



「なにそれ!好みじゃない!」では、角が立ちますが、「ごめんなさい。せっかく勧めてくれたのに申し訳ないのだけれど、あまり私の好みではないの。もう少し他のも見せていただきます。でも、せっかくだから参考にさせてもらいますね。」とでもすれば、ちゃんと自分の意思も伝わるし、角が立つようなことは少ないと思います。



ただ、これは、相手が店員ですから、ここまで気を使う必要はないと思いますが、相手が夫や妻、子供や親であれば、大切なパートナーであり家族です。

簡単に関係が壊れる相手ではないだけに、ついその安定した関係に安心し、気遣いを忘れがちになります。



このように、言葉に想いや考えを込めて言ったつもりでも、それが伝わっていない場合もあり、それは、言葉だけではなく行動でも同じことです。



よく夫婦の間のコミュニケーションが足りていないということが言われていますが、それは、量だけではなく質の問題でもあるわけです。



世の中に居るたくさんの人たちの中から、唯一この人と選んだパートナーです。

「最近どうもぎくしゃくしているかなぁ」という方。

まだ、間に合いますよぉ!


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