昨日は、「夫は外で働くべき」について書きましたが、今日は、「妻は家庭を守るべき」について書こうと思います。
昨日取り上げたクロス・マーケティングの調査の「理想の妻の姿」と言う問いで、昨日も書いたとおり「食事を作る」「洗濯をする」「掃除をする」「買物をする」など家事の項目について、女性は全て80%以上の数字が出ており、家事をすることが理想の妻であると女性自身が考えているようです。
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」に対して、46.1%の女性が「そう思わない」と答えているのに、家事をすることが理想の妻であると言う意識があるのです。
また、「理想の母親の姿」と言う問いでも、「子供の食事を作る」「子供と遊ぶ」「オムツを替える」「しつけをする」などそのほとんどが90%を超えています。
もちろん、これらは、妻であり母親である女性だけがやればいいという答えではなく、同時に理想の夫像・父親像もあるわけですが、理想の夫として挙げているのは「食事を作る(休日)」「食事の後片付け」「風呂を洗う」「ゴミを出す」などの項目が70%台で、理想の父親像では、「子供と遊ぶ」「風呂に入れる」「しつけをする」「子供の将来・教育のために必要なことを考える」などが80%台の数字が出ています。
つまり、自ら自分に理想の妻・母親像を求めながら、夫として父親としてもやって欲しいと望んでいることが分かります。
ただ、その現実はどうかと言うと、家事については、そのほとんどを妻が担っていて、夫がやっているのは「ゴミを出す」が53.6%、「風呂を洗う」が34.8%と多少高率ですが、あとは30%以下で、「食事を作る(休日以外)」は7.5%で、9割以上の妻がやっていると言うことです。
育児に関しては、「風呂に入れる」が43.1%と一番高率で、「子供と遊ぶ」39.1%、「子供の将来・教育のために必要なことを考える」が38.5%、「しつけをする」が35.0%で、後は30%以下で、「子供の食事を作る(休日以外)」は5.9%で、通常の食事以上にそのほとんどを妻がやっていると言う現実です。
そんな家事をやっている理由についての問いでは、「家事をやることが当然だから」と70.5%の女性が答えています。
また、家事をやっていない男性が、やらない理由として挙げているのが、「相手がやっているから」で76.7%、「仕事が忙しいから」が50.7%になっています。
ただ、家事をやっている男性の理由は、「家事をやることが当然だから」が49.6%、「相手の負担を減らすため」が79.3%で、嫌々やっているのではないと言う結果が出ています。
そして、相手に対する満足度として、「配偶者として」「親として」のそれぞれの問いがあり、いずれも自分に対する評価より相手に対する評価の方が高く、中でも夫が妻に対する評価と、夫が母親としての妻に対する評価の方が、逆のパターンよりも高い評価を与えています。
つまり、夫は、自分よりも妻の方が家事も育児も良くやっているという評価をしているのです。
それと、「理想の姿」の問いで感じたのは、「理想の妻の姿」や「理想の母親の姿」で、ほとんどの項目で、男性が描く理想像よりも女性の自ら描く理想像の方が、高いと言う傾向です。
つまり、男性よりも女性の方が、理想が高く、求めるハードルが厳しいのかもしれません。
それは、自分に対して厳しいという面があるのと同時に、自分に厳しい人は人にも厳しい傾向があると思われます。
それは、もしかしたら、離婚原因で一番多い「性格の不一致」や「価値観の相違」で、女性の方から離婚を申し出ることが多いのは、それが影響しているのではないかと感じたのでした。
昨日、今日と、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」の理想と現実について書いてきましたが、一概にどちらが正しくてどちらが間違っていると言うことではなく、こういった傾向があることが現実で、それを踏まえパートナーとの関係を築くことが大切で、「稼いでくることが当たり前」「家事をすることが当たり前」と頑なに考えていたら、その考えや価値観が一致していれば問題ないかもしれませんが、そこにずれがあったり、そこにお互いに感謝する気持ちがなかったら、その関係性は崩れ、いずれ離婚の火種に変わる日が来るかもしれません。
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