今自分の出来る精一杯のことをする。



それが、俺のモチベーションを維持する原動力の基本になっていることです。



離婚カウンセラーとして起業することも、このブログを続けていることも、すべてこれが元となっています。



とても理想的で奇麗ごとのようにも聞こえてしまうかもしれません。



それは、どこから来ているのか。



バレー部のコーチをしていた時に、いつも後輩たちに言っていたことです。



とても熱いコーチでした。

体育会系の精神論を振りかざし、精一杯やることが一番大切なんだと、いつも力説していました。



精神論ばかりではなく、実際に練習も厳しかったので、選手には嫌われていました。

選手たちとにこやかに話す俺の友達が羨ましいと感じることもありましたが、何より選手たちには、精一杯やって欲しかった。

それだけです。



それは、自分の現役時代に得たものだったからです。

精一杯やって得たもの。

それは、生涯の友と出会えたことであり、精一杯やったことで得た自信。

いい成績を取れたと言うことよりも、精一杯練習したと言うことの方が大きかったのです。

結果は大切かもしれないけれど、そこに至るまでの経過がもっと大切。

それが得たものです。



スポーツをやる上で結果は大切です。

特にプロでは、結果が全てです。

しかし、学生がやるスポーツ、特にクラブ活動などでは、教育的な部分がとても大きいと思います。

俺は、自分が得たものを後輩にも味わって欲しかった。



コーチは10年ほど続けました。

教え子たちは、200人ほどです。

もちろん、すべての後輩たちに伝わったわけではないでしょう。

でも、一人でもそんな想いを持ってもらえるだけでよいと思っていました。



一人は確実にいることをコーチを辞めてから、10年ほど経ったときに知りました。

ある後輩から手紙をもらったのです。

その話を書くと、とんでもなく長くなるので、またの機会にさせていただきます。



社会に出ても想いは同じでした。

こんなことがありました。



職場の慰安旅行の幹事をやった時、特急電車の予約をとりそこなったのです。

ものすごく焦りました。落ち込みました。

ミスを悔いて落ち込んでいても仕方がない。

やれることをやろうと。

そこで俺がやったこと。



まず、電車の座席の確保。

特急以外では指定席はなかったので、朝出発予定の時間に実際に駅に行き、どのくらいの時間に駅に行けば席を人数分確保できるか調べました。

それと、実際に旅行先にバイクで行き、昼食をとる店を探し、実際に料理を食べて予約し、タクシーなどの移動手段も確認しました。

その他にも、旅行のパンフレットを作るなど、やれることはすべてやりました。



多少集合時間を早くしなければならないなど、迷惑はかけましたが、その他の段取りを見て、皆さんには「よくやってくれたね」と、とても喜んでいただけました。

ミスを取り返すことができました。



その時改めて確信したのです。

やっぱり俺は、精一杯やることが大切なんだ。

精一杯やらないで悔いが残るようなことはしたくない。

後になって、「あの時もっとこうしていればよかった」なんて、思いたくない。

精一杯やって結果が出なくてもいいから、悔いがないように頑張る。



それ以来、何かあって悩んでもその精神を思い出し、それをモットーとしてやってきました。



もちろん、仕事では結果を出さなければ、いけません。



離婚カウンセラーとして、相談を受けたからには、相談者の方が幸せをつかむように精一杯やります。

しかし、結果が結び付かないこともあるかもしれません。

離婚はパートナーがいて、子供や親など色々なしがらみもあり、全てが自分の思い通りになるとは限りません。

それでも、お客様が幸せになれるように、俺の出来得る精一杯のことをする。それしかありません。



それは、俺の想いだけではできません。

知識だったり、話術や対応力など様々な技術、これまでの人生経験など全てを活かし、全力を尽くします。



でも、今の俺は、精神論ばかり振りかざす、体育会系筋肉バカではありませんので、ご安心を。


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