前にも少し触れたが、離婚カウンセラーを目指すにあたって、自分が男であることが一つの懸念される材料だった。
それは、離婚を申し出るのは、圧倒的に女性の方が多いということから、需要があるかと言うこと。
つまり、ビジネスとして成り立つのかどうかと言うことである。
離婚カウンセラー養成講座の説明会で聞いたのは、これまで7回養成講座が開かれたが、いつも女性ばかりで男性がいても1人だったという。
これまで男性が少なかったのは、私と同じ考えが働いたからかもしれない。
しかし、それを感じながらあえてこの道を目指すことを決めたのか。
それには、理由がある。
ネット上によくある、一般の人たちに意見を聞くコーナーで、
「女性が離婚の相談を男性カウンセラーにするのは抵抗があったり、女性特有の心理を理解してもらえそうにないと思いますか?」
と、女性の意見を聞いたのだ。
3人の方から答があり、一人は何の理由もなく、相談する。
もう一人は、女性特有の心理を理解してもらえないとは、思っていなかったが、それを聞いて相談しない。いずれにしても、お金を出してまで、相談はしない。
もう一人は、仕事をきちんとこなせば、性別は関係ない。むしろ、男性から見た客観的な意見が聞けそうだからいい。
意見の数が3人だけだし、そもそもネット上での書き込みであるので、これが大多数の意見であるかどうかは、疑わしいのですが、予想していた回答であり、期待していた回答も得られました。
一人目の意見からは、性別は関係ないとの意見。
二人目からは、そもそも性別による特有の心理状態があるという意識がなかった。また、相談やカウンセリングなどのサービスにお金を出したがらないという、日本人に見られる傾向が出ている。
三人目の意見は、私が聞きたかった意見で、女性の相談者に対して、女性カウンセラーとは違う男性目線のカウンセリングができるのではないかという可能性があるのが感じられました。
性別による性格や心理に違いがあるということは、まだ一般的な常識ではないようです。
もちろん、昔から男女の違いは当然のように知られていましたが、それが、生理学的・生物学的に語られ始めたのは、私の知る限りでは、「話を聞かない男、地図が読めない女」と言う本が出版されたころからでしょうか。
離婚を考えるとき、その原因になる要素は、そんな男女の違いから発生することが多いように思えます。
男女の違いを知らない。または意識したことがないと言う人に対しては、その存在を教えてあげることで相手のことを理解したり、許すこともあるかもしれません。
知っている人に対しても、具体的に示してあげることで、解決策を見出してあげられるかもしれません。
女性のカウンセラーでも、その辺を勉強すれば、もちろん可能ですが、それを最初から意識している私にとっては、それを私のカウンセラーのいわゆる「売り」にできると、考えたのです。
男のカウンセラーだからこそできること。
その可能性があるならば、その可能性にかけてみたい。チャレンジしたい。
そう考えたのです。
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