本日のダイビングはものすごくいい天気、水温もまだウエットでも行けるか?
と思うほどの17度(リゾートダイバーさんは震えるかもしれませんが…笑)
皆さん一本で堪能という事なので、私も一本で終えゆっくりとは積丹の海の幸
を物色して晩酌に備えましょう、という事で積丹町の田中商店では赤ボラ
(毛ツブ)の塩辛を買い、余市の新岡商店で甘エビと秋シャコを買って帰宅。
甘エビは初夏の子を持ったものも美味しいですが、秋の甘エビは子が無い
分だけ身がしまり、これまた美味しいのです。
秋シャコも同様で、子を持たない分身の甘味が強く締まって美味しいのです。
今晩の晩酌は、先日からいただいている両関酒造の秋の数量限定「霧時雨」
米は秋田のゆめおばこを使い、濃厚では無いですが芳醇でやわらかく香り
まぁるくまろやかな味。
北海道人は、わりと東北の酒を好む人が多いと思いますが、両関はずいぶん
昔に呑んで、普通に美味いとは思ったけれど、今はこんなに進化しているとは
老舗の蔵が若い社長さんによって息を吹き返すというのは良いですね。
老舗の蔵が…と言えば、同じ秋田の新政もそう。
№6とか、ワインみたいなボトルの数々はちょっと私の好みではないけれど
酒は本物。
この生成 2017 -Ecru-は、一番リーズナブルな価格だけれどこれまた旨い
本当にこの頃、日本酒のレベルが上がって嬉しい悲鳴です。懐が…
とは言え、まだまだワインなどに比べたらすごく安いって感じます。
美味しい日本酒に美味しい北海道の肴。
とってもありがたい事です。