南区常盤にある芸術の森美術館で「ブリューゲル展」が開かれていて、先日
行ってきました。
常盤というと、渋い日本酒や通好みの芋焼酎を扱う仙丸さんが思い浮かび
ますが、飲食店となると…なので、検索をかけてみると真駒内のラーメン店が
ヒットしました。
ショッピングセンターの中小路にあり、道を走っていて目に付くような場所に
無いため、まったく今までノーマークでしたが、なかなか個性的なファサードの
店です。
おススメは魚辛みそとありますが、写真見る限り魚粉が山盛りの様に見え
るので、普通の味噌を頼みました。
魚出汁系は嫌いでは無いのですが、過ぎたるは…という感じがしたので。
店内は全面禁煙。物を美味しく食べてもらおうとしたら当然!ですが、ここの
注意書きは木彫りの手作りの様で、気合の入り方に期待が持てます。
ご主人が一人でやっているみたいで、時間かかるかな?と思いましたが
思ったほど待たされずラーメンが登場。
さてそのラーメン、味噌と言うより味噌と塩のハーフ&ハーフ?みたいな味。
むろん味噌の香りはするのですが、白っぽくて味噌の香りは控えめにした
感じのスープは、元祖味噌ラーメンの三平にちょっと近いかな?
それと、今は無い白石のおいしんぼの塩をミックスしたような感じですかね?
店内に何となく魚のアラっぽい香りがするのは、魚辛みそを頼む人が多いから
かな?と思っていましたが、このスープからも魚のアラの様な香りが少しします。
なかなか個性的で面白いスープです。
チャーシュー、結構厚めに切った腿肉が三枚あり、ボリュームは充分。
万人向けかはわかりませんが、なかなか他の店ではお目にかからない個性的
ラーメンで、結構若いお嬢さんなどが来ていました。常連さんのようです。
こういうオンリーワンの店、好きですね、たまに行ってみたくなる店の一つに
なりました。