90年代に何度目か?のラーメンブームがあって、確か木曜の毎日新聞に
札幌を中心としたラーメン店を紹介する記事が載っていました。
随分参考にさせてもらいましたが、その時こちらの店の紹介もあったはず。
この頃からネットの掲示板みたいなものも出来て、北大の学生さんなのかな?
ラーメンのHPがあって、こちらも随分参考にさせてもらいました…そんな頃。
その頃は気になっていたのですが、私の家からは逆で遠いのと、この手の
お茶目な店名はあまり得意じゃ無くて、ついぞ来た事が無かったのですが
このたび、仕事で屯田地区を回っていて突然の遭遇。
何か昔気になっていた女性に突然遭遇した…みたいな(どんな例えだ!)
気になりつい…がこの日は定休日、なんと月~水と週休3日の店でした。
気を取り直して、後日改めて訪問。
ラーメンは看板にあるように醤油で3種類、味噌で3種類ありまして、まずは
醤油かな?という訳で「黒醤油」を注文。
色は富山ブラック真っ青の濃い墨汁色?ですが、見た目と違って塩気は
マイルド。塩角などはまったく無くマイルドでコクがあり、これは良いですね。
しかし、しっかりラードが効いているあたり、昔ながらの札幌醤油。
松田さんの龍鳳とは違うし、起平や麺湯一とも違うし…どこからの流れなのか
何度か通った上で聞いてみなくてはなりませんね。
麺は西山の中太縮れとごくオーソドックスですが、スープの色が麺を染めて
全粒粉の麺みたいに濃い色になるのも良い感じです。
美味しかった!ご馳走様でした。★
スープまで飲み干したい所ですが、例によって減塩継続中のため我慢。
そう言えば昔、このUFO型の看板(未確認にかけたのでしょうね)を見たのは
ここだったけ?と思っていたら、奥様の口ぶりでは、何度か移転して今の場所
みたいですね。ずっと屯田のようではありますが。
ご年配夫婦のワン&オンリーな味、今風とは違うけれど最高でした。
北区屯田4条3丁目