一人でやっているお店なので、L型のカウンターのみ。
店舗はそう間口は広くなく、しかも地下の店舗なので隠れ家的なお店。
職場からも仕事先からも外れるので、寄ったのは久し振りにですが
無駄に明るい接客もなく、静かな店内に天ぷらの揚がるプチプチと
いう音が小さく響き、胡麻油の良い香りがしてきます。
店内禁煙は全面禁煙です。激しく賛成。
今時常識でしょう?こうした繊細な味や、香りもいただく店なら。
なんて言っておきながら、頼んだのはたった500円のパスポートの
ランチで申し訳ないのですが…
こちらがその穴子天丼で、穴子一本に、さつま芋とカボチャ。
この芋美味しい!栗にも似た硬めの食感と、甘さとホクホク感が
とても良いです。
芋の種類は何だろうな?と、いきなり脇役から褒めていますが
主役の穴子は、美味しくて当然なので。
タレは適度な甘辛で、東京風に黒糖とかも入っているかも知れません。
妙なくどさや、お米にまとわりつく感じもなく、好みです。
レギュラーメニューにもなっているし、これなら通常価格に戻っても
来てみて損は無いですね。
若い人には、もう少しだけご飯量があっても良さそうですが、私はこれで
充分でした。★
中央区南1条西13丁目