石山通りに面し、時々お世話になる整骨院のお隣に出来たお店。
昨年の１１月にオープンしたそうです。
整骨院の院長先生のお奨めは「海鮮あんかけ焼きそば」で
ボリュームもあって美味しいですよ。との事。
それを食べるつもりで行ったのですが、メニューに「台湾麺」とあります。
これ、きっと名古屋の台湾ラーメンのことだよね？と思い、こちらに変更。
当たり！ニラにモヤシに挽肉、唐辛子の効いていそうな赤いスープ。
名古屋の味仙とはまた別な個性の麺なので、比較するのは失礼なのですが
つい、思い出の味との比較になってしまいますが、そこはご容赦を。
スープ、結構ピリ辛ですが、普通にごくごく飲める辛さです。
と言うか、「味仙」の辛さが異常なのかも知れません？（私は大好きですが）
挽肉の扱いですが、本家が、唐辛子や大蒜を効かせた挽肉を、独立した鍋で
一緒に煮ているのに対し、こちらは多分別々に炒めているのでしょうか？
あと、綺麗なスープのせいか、この辛さに対しては少し端麗すぎる感じ。
名古屋独特の「濃い味」は、好き好きのあるところですが、台湾ラーメンは
大蒜や唐辛子のキツさがウリなので、ここは濃い味の方が私は好みです。
もっとも、料理全般に使う汎用スープを使用するのでしょうから、これだけ
別個にスープをとる訳にもいかないでしょうから、ここは仕方ないですね。
（味仙は全体に名古屋っ子の好む濃い味ですからね）
麺は細めの縮れ麺で、加水率も適度にある札幌タイプの麺。
これも好き好きですが、札幌っ子にはこの方が馴染みやすいでしょうね。
お値段は６５０円。
適当なボリュームもあり、麺一杯だけでお腹に不足ないです。
このボリュームは、本家にないメリットですね。もっとも、本家のあの辛さで
ボリュームがあっても、それはそれで余しそうで困惑しますが。
札幌で「台湾ラーメン」を食べたのは、五福 中国菜館
以来、こちらで２件目。
まだ、他にもあるのかな？探してみなくては。楽しみです。
川沿１７条２丁目