今回は三ヶ月更新しなかった分長いです(笑)

先ず「夏」終わりましたね。
夏っぽいこと何もしてないですわ。
航大(従兄弟の子供)の、中学入学の御祝いで少し大阪に帰りました。

いつも通りええ感じ。

やっぱり落ち着きますわ。
我が母こと綾ちゃんは毎回大阪に帰ると、このblogをプリントアウトして、書いた本人に手渡してくれる…。
それほど、楽しみにしてくれているのだ…、と自分に言い聞かしています…。
まぁ、そんな事は置いといて、八月は終戦記念日がありましたね。
夏を感じる季節になると、戦争に行ったジッチャンの事と、竹内浩三の「骨うたう」という詩を思い出し、読み直します。
戦時中でも気骨な人もいたんだと感銘に似たものを感じます。
骨太な詩です。

そして、戦地スマトラ島に行った僕の祖父ジッチャン(喜三郎)と、その妻、祖母バーパン(春江)の話をしますわ。
語り部を選ぶ話だけど書きます。
二人はお見合いで知り合い、直ぐに結婚し、一ヶ月も経たないうちに、ジッチャンは戦地スマトラ島に行った。
終戦までの二年間、ジッチャンがバーパン宛に書いた葉書が、たまたまバーパン家を掃除していたら出てきたんですわ。
内容はジッチャンと12年も共に過ごした僕には意外すぎる内容だった。
僕のジッチャンの印象は、堅物で、昔気質で、勿論愛情はあったが、愛を表現するなんて程遠い人物だった。
30枚以上にも及ぶ手紙ではなく、ラブレター。
バーパンを目の前にして、言葉にしたらその葉書の内容が薄れてしまいそうで、声にはしなかったが 僕が感じたことは
(めちゃくちゃ、バーパン愛されてるやん!)
だった。
ジッチャンは日本から遠く離れたスマトラ島で、バーパンに想い馳せ葉書を書き、バーパンは遠く離れた戦地から届く葉書に、ジッチャンに想いを馳せていたのだろう。
想いをのせた葉書が二人を紡ぎ、家族、そして僕がいる。
自分のルーツ、その歴史の長さを実感した。
話は戻るが、戦争が終わり二週間経ったある日、春江ちゃんは今日帰ってくると直感で感じてたらしい。
玄関口から
「ただいま帰って参りました!!」
と声を聞いて春江ちゃんは直ぐにわかった。
一ヶ月も聞いていない夫の声を二年経っても忘れてなかった。
愛は偉大だ。
そこには少し日焼けしたジッチャンがしっかり地に足着けて立っていた。
ジッチャンは右のケツと、脹脛に銃創を残して帰ってきた。
僕が小さい頃ジッチャンと一緒に風呂に入っても、その傷跡を隠すように入っていた。
幼い僕はその傷跡を聞くと
「撃たれたんや」
と恥ずかしそうにポツリと漏らしていた。
ジッチャンから戦争の話を一切聞いたことはない。
その時はよくわかっていなかったが、今になって、多分恥じていたのではないかと思う。
傷跡か、戦争に行ったことか、理由はなんであれ、その時に優しくしてあげたかったなぁと未だに思う。
バーパンは、この世にはいないジッチャンを想い出し、寄り添い、最後に泣き笑う。
愛は偉大だ。
因みに先程書いたジッチャンの葉書(ラブレター)をもう一度読み直したいとバーパンに言ったら、何処にしまったか忘れてしまい、わからないらしい…。
今度その葉書を見つけた時は、しっかり俺が譲り受けるつもりだ。
もう10月だが、そんな夏の終わり。

そしていくつか報告があります。
僕の友達の奥さんが世田谷の若林に「mople marche」という御店をOPENしました。
内装は全部手作りで、とても味わいがあり、オーナー夫妻の人柄を含め、暖かく体温を感じる御店です。
こだわり抜いた味わい深い商品がたくさんありますので、興味がある方は宜しかったら是非!!

世田谷区若林4-3-9 1F
03-6453-2344
東急世田谷線若林駅徒歩20秒(目印:銭湯の煙突。駅前の銭湯の並び)
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FACE BOOK
もうひとつは我がダンスの師匠OTTIEが第二弾のCD出しました!

「SODEEP -Lesson Two- by OHISHI」
HOUSE好きな方はdisk unionに置いているので、こちらも宜しければ是非!!
最後に、僕から二つ報告があります。
先ず『くじらのまち』でPFFグランプリを獲得された鶴岡慧子監督の新作『はつ恋』に出演させて頂き、この作品がバンクーバー国際映画祭、ドラゴン&タイガー部門で上映される運びとなりました。鶴岡監督を含め関係者の皆様、ほんまに、感謝&おめでとうございます!
そして只今、花王ヘルシア緑茶「苦さが力」篇CMに出演させていただいております。
因みに衣装がjohn lawrence sullivanで、皆の顔がよぎりました。
人と人の輪が繋がり、縁になり、広がっていく、ええ感じ。
宜しければ↓
そして、いつもblogを覗いてくれている方々へ
ほんまありがとうね。

ほなまた。
松下太亮