アッツワークスの井上です。
いよいよ、桜が咲き始めましたね。
春です。
15分。
この15分あったら何に使いますか。
この15分で、すごく差がつくんだな、と実感した例をシェアします。
ワンちゃんと宿泊できる、A旅館とB旅館があります。
ともに老舗。
建物は昭和。
でも、いろいろと知恵だししながら改善されています。
その結果。
大浴場以外に、家族貸切風呂、が新たにできました。
この家族貸切風呂、
A旅館もB旅館も、ともに、1家族が使える時間は45分間です。
A旅館は、毎時正時にスタート。
B旅館は、各家族45分後きっかりにスタート。
A旅館は、1家族が使ったら、15分間清掃に使う。
B旅館は、1家族が使ったら、そのまま次の家族を入れる。
この違いが実は大きな収益の違いになります。
A旅館は、1家族5,000円
B旅館は、1家族2,500円
あなたならどちらの旅館のお風呂に入りたいですか。
もしくは、あなたが、旅館コンサルタントだったら、どちらを提案しますか。
難問です。
もちろん、旅館全体のコンセプトに依存する部分はあります。
薄利多売型か高収益型か。
どちらを目指すかはっきりさせておく必要はあります。
B旅館の家族貸切風呂は、残念ながら、もう行きたくはありません。
前の人が使った気配、というよりも痕跡がそのまま残っているから、です。
大浴場なら問題ありません。
でも、「家族貸切」、なのだとすれば、その45分間は、貸し切らないといけません。
つまり、前の家族が使った痕跡があるのなら、貸切、ではない、という意味です。
そこに、2,500円も払わない。
であれば、きちんと、清掃されて、ティッシュもゴミ箱に入っていなくて、タオルも清潔で、足ふきマットも乾いている、アメニティも補充されている、その上で5,000円支払うほうが、気持ちよいと考えます。
バリュー。
評価はそれぞれひとによるのですが、どの方向に行きたくて、誰をターゲットにするのか、すごく大切です。
また、書きます。
