IT業界で働くシステムエンジニアの皆様
最近、2007年問題の影響を実感する機会が増えてきました。もちろん自分自身が年をとってきているからですが、仕事上、自分より年上の人よりは、自分より若い人と出会うほうが多くなってきました。(逆に、街を歩いていたり、車の運転をしていると、自分より年上のひとのほうが多い。。。)
これまで、IT業界に蓄積されてきたノウハウが退職する先輩方とともにどこかへ行ってしまった感があるのです。MS製品がなく、ネットもなく、といった時代にシステム開発をされてきた先輩方のノウハウは、本質の部分ではいつまででも使えるものなんですよね。
で、今一緒にやらせていただいている大先輩が、若手メンバに話をされていました。その時のテーマが、
・なぜ、お客様に伝わらないか。
・なぜ、お客様は思いつきで要望を出されるか。
でした。
最終ゴールはシステムを計画通りに納品して使っていただくことですから、途中で随時要望をいただいていては、ゴールがどんどん遠くなります。
では、何故、お客様が思いつきで要望を出されているように見えてしまうのか、というと、工程が進むにつれてお客様にも知識がついて、いろいろなことが気になりだすから、なんですね。
この事象とうまく付き合うには、ということで、課題管理表の登場です。
・お客様からうかがった課題を逐一課題管理表に記入する。もれなく。。。
・期限を記入する
・そして、課題管理表を毎回お客様と共有する。
これらの地道な活動によって、
・あ、覚えてくれているんだな、というお客様からの安心感
・期限を決めることによる、エンジニア側のタスク管理
というようにお互いに握りあえることによるメリットがあるんですね。
結構、面倒くさくて、課題管理表を運用していないプロジェクトもあるかもしれませんが、ぜひ、運用してみてください。
また、書きます。