いやいや、いい記事みつけました。
これってどこの企業でもきちんとしたノウハウがない、ってことですよね。私も類推法とFP、WBSを兼用して見積をはじくのですが、これが協力会社から出てきた見積と乖離していたりすると検証が必要になってきます。
一方、お客様に対しては、見積精度も当然、工程が進むにつれて精度があがるものですが、一般に要件定義工程に入る前、もしくは、要件定義後にフェージング契約したりします。だから、プロジェクトが終了した時に、結果として予算内に終わる場合もあれば、終わらず赤字になってしまう場合もある、つまり、ベンダー側にもリスクがあるわけですね。
さらに、機能追加をする、となった場合には、その工数と金額を説明するのですが、その納得感を得るのが非常に難しい。きっとその判断基準がお客様とベンダーの間で異なるからなんでしょうね。例えば、「缶コーヒーが何故120円なの」って質問に答えるのは難しいですが、でも、みんな文句言わずに買うのは、「缶コーヒーはだいたい120円くらいのもの」っていうコンセンサスが市場にあるからですよね。IT業界にはそれがない。
例えば、サーバを納品するコンペ、があった場合でも、その仕切りをどれくらいにすれば受注できるのか、っていうのを見極めるのはまたまた難しい。
そういう意味では、まだまだ成熟した業界ではない、ということが言えるかもしれません。
見積技術の(本当に使える)標準化ができれば、IT業界を変えられるかもしれない、ですね。