IT業界で働くSEの皆様
現在、世の中には様々なメールサービスがあります。以前、迷惑メールとそれ以外を区分するために、「パーミッションを得る」というのが流行りました。その後、タイトルに「未承諾」といった文字を入れないといけない、というようなルールもできましたがすっかり形骸化しています。
今回、大阪府警が始めた「安まちメール」は、早速話題を振りまいています。
先日は携帯のメールサーバ側に迷惑メールと誤認識されて、配信が遅延しました。また、ある情報によれば、既に10万人近くが登録して、その内2万人程度が条件を変更したり、受信範囲を減らしたりしたそうです。登録の際、通知の対象を全域にするか、どこか特定の区にするか選択できるのですが、全域にすると、大変な数の犯罪情報が通知されてきたため、だそうです。
確かに、今、見ても、ざっくり1時間に2件程度の犯罪(もしくはその兆候)が発生しています。これでは、おちおち街も歩けなくなります。確かに不安になるでしょうね。それくらい、普段、犯罪が起きているんですね。
幼児を狙った犯罪も、統計的には決して増加しているわけではありませんが、クローズアップされている現在では増えているような錯覚をしてしまいます。
情報の伝え方、というのは、すごくセンシティブにならないと、扱い方によっては、国民を不安に陥れたり、ある方向に煽動したりできますよね。ブログ、というのはそれを防ぐ最も有効なメディアのひとつに育ったのではないか、と考えています。
恣意的なマスメディアからだけではなく、1個人からの情報の集合体から自分で判断する、その能力が今後問われていくのかもしれませんね。