「はてな」近藤社長の本を読みました。
Mixi笠原社長やGREE田中社長と同じように、独特の地頭のよさ、柔軟な発想、トライ&エラーを是とする前向きな姿勢、といったものがにじみ出ています。
そういう思考の繰り返しからネット上でどんどん新しいサービスが実現されているのですね。
例えば、
「情報の私物化を禁止する。」
ともすればソースコードがプロジェクト毎に別々に作られますが、そうではなくて、サーバ上に管理して共有する。
「情報の取捨選択は(発信する人ではなくて)閲覧する人が行う」
とにかく情報は共有する。メールはメーリングリストに投げる。
「偉くない管理職」
ソースコードを書く人と工程管理する人は、上下関係ではなく、役割分担である。
「50%の完成度でサービスをリリースする」
もちろんわかっているバグは改修しなければなりませんが、リリースした後、ユーザとともにサービスの完成度を上げていく。「作り手側の創造力には限界がある」からです。ツールを提供すると使う側が新しい使い方を考えてくれる。
「プロセスを公開する。」
開発の状況や要望への対応状況を逐次ユーザに開示する。開発側とユーザ側の間の無駄な誤解が避けられ、より建設的な議論ができるようになったそうです。
こういったネットサービスの新しい開発手法は、他のシステム開発にも適用できると考えています。
自分の頭脳、優秀なメンバの頭脳、そしてユーザの頭脳を「へんな」コミュニケーションでうまくミックスして、新しいサービスを作っているんですね。
また、書きます。

「へんな会社」のつくり方 (NT2X)
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