IT業界で働くSEの皆様
金曜日の日経新聞にも出ていましたが、ITの発展により、仕事の時間とプライベートの時間の区別がなくなってきています。それは、皆様も実感として持っておられると思います。
特に開発の山場だったり、24時間運用のシステムのメンテだったりすると、いくらがんばっても、どうしても労働時間が長くなりますし、退社した後でも、携帯やメールが自分を追いかけてきます。
それは、いくら仕組みでカバーしようとしてもムリなのかもしれない、と思うようになりました。
理由は、あらゆるプロジェクトは、リソースが有限だからです。仮に、お客様から十分な契約金額をいただけるとすれば、それで十分な要員を調達できるかもしれません。しかし、期待されるスキルを持った要員というのは、どのプロジェクトからも求められていますから、ほしいときにほしいスキルを持った要員を調達する、というのは、やはり難しいのです。
そして、時間ですね。例えば、夜間バッチでトラブルが発生すれば、オンライン起動までにトラブルを解決しなければならない。しかし、こういうトラブルに対する対応というのは、要員を集めれば済むものは少なく、各システムにフィットした少数精鋭の運用要員を用意しておく必要があります。つまり、結局、限られた要員に負荷がかかる、という構図になってしまいます。
結果として、やはり、オンとオフの時間というのは、今後もどんどん境目がなくなっていくのではないか、と考えています。
なので、ナポレオンのようなショートスリーパーがいるのと同様に、短い時間でリフレッシュできるようなスキルが必要なのかもしれませんね。