引き続き、「7つの習慣」からです。
「信頼残高」とは、ある関係において築かれた信頼のレベルを表す比喩表現です。「礼儀正しい行動、親切、正直、約束を守る」等の行動を通して作ることができます。
些細な間違いを犯しても、信頼のレベルや精神的な貯えがそれを補ってくれます。
結婚などの最も日常的で身近な関係においてこそ、継続的な信頼残高の預入をしなければならない。継続的な期待があるところには、それまでの古い預入の効果が消え失せてしまうから。これは長期的な投資なんですよね。
もちろん、これはプロジェクトマネジメントにそのまま活かせます。プロジェクトメンバと深い信頼関係を結ぶことができれば、プロジェクトが少々乱れたとしてもメンバの協力を得ることができてリカバリできる可能性が高い。でも、信頼関係がなければ、ピンチでも助けてもらえないかもしれません。
この信頼残高を増やすために6つの方法が提示されていますが、そのなかで私が一番重要と考えているのは、「約束を守る」です。特に、「小さい約束」は絶対に守らないといけません。
例えば、課題管理の会議や進捗会議で、上司が引き受けたちょっとした調整事項があったとして、上司の立場であればできればすぐに、遅くても次の会議までに確実にやっておく。「自分は上司だし、忙しから、ちょっとくらいいいじゃん」と思って宿題を忘れると、誰も信用してくれなくなる、これは如実に現れます。打合せの開始時間と終了時間を守る、等もその一例と考えています。
堀江さんも「お金より信用を貯めろ」「お金は信用を表す記号」という表現で同じことを言っています。「お金とは信用を便利な形で形式にしたものであり、価値を交換するための単なる道具でしかない」と。
信頼の引き出しは一気にできますが、貯金はこつこつしかできないところが本当に怖いところです。
また、書きます。
夢をかなえる「打ち出の小槌」著者:堀江 貴文
販売元:青志社
発売日:2009-10
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