突然失火する感じで、調子を崩していた「バンバン90」のお話です。
1971年式の2型ですから「51歳」になります。
もう立派なおじさんなんで、時には調子を崩すこともあるでしょう…(苦笑)
だけど、突然の失火ほど怖いものはありません。
先日のことになりますが、ムスメが「公文」に忘れ物をしたとの電話連絡があったので、バンバンで受け取りに向かう途中に突然のエンジンストール。
はじめは「ガス欠」を疑いましたが、ガソリンは入っていました。
キック50連チャンでもエンジンはかからず、原因がわからないまま時間だけが過ぎ、体力が底をつきかけていきました…
家から500メートルぐらいの距離でのエンジンストップでしたので、家までバンバンを押して戻り、車に乗り換えてから忘れ物を受け取りに行きました…(苦笑)
汗だくでした…
この出来事があって以降、バンバンで出掛けるのが怖くなっているのです。
トラブルの感じからして、「バッテリーが怪しい」と思って、新品のバッテリーに交換しようとした時です。
「バッテリー端子」と「ギボシ」の接続がかなり緩いことに気付きました。
ポロリと外れた感じ?
新しいバッテリー接続する時に、ギボシをペンチで潰してハメ合せをキツめにしました。
その後、失火の症状は出ていません。
今思えば、失火の原因は「ギボシ」だったのかも…
不調の原因だと疑って取り外したバッテリーを充電器に繋いで丸一日。
バッテリーは問題なく満充電の状態になりました。
やっぱり…
失火の原因が「バッテリーじゃなかったこと」が証明されたわけです。
バッテリー端子とギボシの接続に変な力がかからないように、「バッテリーの固定」と「配線の固定」に注意を払う必要があります。
対策として、「インシュロック」を追加しました。
こうしとけば、安心感がアップします。