先週と今週、東日本大震災の被災地へ物資を届けてきました。

仙台青年会議所宛にいただいた物資を仙台の倉庫から運びました。

初日は、TVなどでは大々的に取り上げられていないがために、なかなか物資が届かない亘理と山本町に行きました。

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【仙台青年会議所の倉庫の物資】

仙台東部道路から東はまだ津波のあとが生々しく残っていました。

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亘理と山本町の役所に、医薬品、衣類、タオルなど届けてきました。
現地で必要とされているものを的確に届けることの重要さと難しさを痛感しました。
また、現地で活動されている自衛隊の方、本当に感謝します。


今週は、多大な被害をこうむった石巻に行きました。
現地では、群馬の桐生青年会議所の方々が多数陣取って指揮をとっていました。
群馬から届いた野菜を分配し、支援の手が行き届いていない地区を回りました。


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指定避難所ではない場所や、自宅に帰られている方にはなかなか物資が届かず、3週間近くおにぎりと菓子パンしか食べてないという場所もありました。

そういう場所に物資を配布することが青年会議所のような団体に求められていることだと感じました。

まだまだ復旧が進んでいない場所がたくさんあります。
東京から見れば仙台も被災地かもしれませんが、現場をまわって仙台などはぜんぜん比べ物にならないと痛感しました。

復旧にはまだまだかかると思います。
ボランティアに参加できるひとはぜひ行動を起こしていただきたいですし、参加しなくても現地を見るだけでも見てほしいと思います。(邪魔にならない程度に)

考え方が変わると思います。

また行く予定です。
少しでも復興に力になればと思います。