今週くらいから、添削&清書を終えた子ども達の創作文の完成作品が、各教室で続々と提出されています(^^)
火曜日の大通校で添削した小学6年生のY君が書いたホラー作品は、とても怖く、そして救いのない作品でした(笑)
「せめて、主人公だけは助けてやってくれよ!」と心でハラハラ祈りながら読んでいましたが... その夜は作品をリアルに思い出して、大の大人が少し眠れませんでした(笑)
ま、内容はどうであれ、魅力ある作品は「人の心を動かす」と思います。
その意味で、Y君の作品は(怖すぎるけど)素晴らしい!
コンテストで入賞できるか楽しみです(^^)
▼みんな狙っている「みがく大賞」▼
さて、今日は妻と話していた時に気づかされた「添削の考え方」について。
妻は、翻訳・通訳をしています。
翻訳をしている時、本人的には、リズムが悪く気持ち悪い文章が多々あるそうです(笑)
昔はそれを一つ一つ直していたそう。
が、自分が他人に翻訳を頼んだ時、自分の狙った意図とは違う文章になってかえってきた時から心がけていることがあるそうです。
それは、、、
趣味程度の「こっちの方がいい」という訂正ならすべきではない。
大事なことは「正確に意味が通じるか」ということ。
だそうです。
とても腑に落ちました。
みがくでも、私達、先生がすべきことは正確で無駄な贅肉を省いた文章を教えることであって、子どもの感性を直すことではない。感性は人それぞれ違うのだから。。。
今回の創作文課題では、そんな当たり前のことも無視してストーリーを大幅に修正しまった子どももいます。。。反省です。
先生も日々精進だと改めて思いました。