日曜の新しいドラマを見ていた。

 

貧しい田舎の武士の話。。。

白いお米があるだけでみんな幸せに

そういう会話が。。。

 

昔、

うちの親が連帯保証人になりすごい借金ができた。

公務員の家族なのに大変だった。

まあ公務員だから連帯保証人に選ばれて認められた。

公務員ほど借金が取りやすい職業の人はいない。

年齢が上がれば給料もボーナスも上がり

普通より退職金もすごいから

返せる金額は相当なものだから。。。

 

今ほど取り立てが法令で定められていなかったので

夜中でもいつでも職場でもどこでもありの時代。。。

 

連帯保証人は借りた相手が逃げていなくなれば

即座に全額返す。。。

または同じ条件での返済。。。

連帯保証人つけるくらいの人間は

事業をしてるような人。。。

給料もらいのものが返せる契約のはずの訳がない。。。

 

話し合いなど

素人が銀行であれ《田舎の地方銀行や小さな金融機関は取り立て部門などすごい。。。人しかいませんので(笑)》なんであれ話し合いなどしてもらえないのですが

まあ頑張って話し合いまで持って行ったらしいが。。。

 

それまで

夜も昼間も

いろんな意味でつらくて

怖くて

不安で

ビンボーだった

だからおばあちゃんの家に行っていた。。。

おばあちゃんもお金を出して助けていたみたいで

お金がなかった。。。

食べるお米もない時もあった。。。

そういう時は

畑のサツマイモ。。。

里芋。。。

山でとったムカゴ。。。

など入れて炊いていた

 

おばあちゃんが戦時中はこれでもご馳走だった

てよく話していた。

 

今、家にはいつもお米がある。

 

そういう幸せを忘れていた

 

時計の横に

古い家族の写真を置いている。

 

おばあちゃんの顔を見て思う。

 

高望みしすぎて。。。

忘れていました😓

 

あの時手術しなければ

胸に膿の花ができて痛み苦しんで死んでいた😖

 

あの時抗がん剤をうたなければ

今生きてるとは限らない😰

 

そう

お米がない時にお米がある喜びをすごく感じた。

 

癌になり

健康じゃなくなった時健康である良さを知ったはず😓

 

死ぬかもしれない時

死なないようにする努力と辛さも知ったはず😢

 

なのに全部忘れて

高望みしすぎて。。。

 

もう少し

きちんと考えないと

 

おばあちゃんの写真を見て

ずっと考えてる😑😞☹️