毎月第一土曜日の朝、スターバックス水戸県庁前店で行われている集まりで、もともとは読書会。私のお気に入りです!うまく言葉では書けないけど、すごいいいメンバーです。リラックスできて和める至福のとき。毎月の私の楽しみです。
主宰していた杉野さんが北九州に引っ越してしまうと聞いてショックを隠しきれない私。なんとコメントしたらいいのかわからない・・・。
3/5のブログで書いた【商売の基本】について掘り下げて考えてみました。
* 小売業
ものが売れた時代は、仕入れたものはすべて売れた。仕入先を探し、製造元と繋がりを持っていること自体が、商売の基本になっていた。そして店先に商品を陳列すれば、黙っていても売れた。
しかし、ものが売れない時代になった今、消費者にアピールし、この製品がどれだけすばらしいものなのか情報発信をしないと、ものは売れない。これを「水郷のとりやさん」の4代目須田健久さんが言っていたわけだ。ネットショップも同じ、ただ商品画像をならべても売れない。
闇市や商店街を思い出してみよう。通りがかりの人に対して必死に売り込みをし、ものを売っていたのではないか。八百屋のオヤジはいつも濁声だった。ここにヒントがある気がする。
* 製造業
ものが売れた時代は、額に汗して一生懸命作れば買ってくれる人がいて、作っているそばからどんどん売れた。物が少ない時代で、ものを欲しいと思っている人が溢れていたから、お客様(小売屋や卸売屋)の方からあなたを探し見つけて買ってくれた。
でも今は違う。だれもあなたのことなんか知らない。自ら技術力や商品力をアピールし、情報発信していかなくてはならない。そして人間力も必要だ。堅物の職人からものを買うことに躊躇する人もいるのだ。
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