焼き物で有名な伊万里と有田。
どちらも佐賀県にあり、距離もとても近いです。


今まで伊万里と有田は別物だとおもってました。
同じなんですね。。
伊万里焼きという大分類があって、その中の1つが有田焼き。
だそうです。へー。


ちなみに。。柿右衛門ですが、これも有田のすぐそばにあります。
私は行ったことないのですが、彼氏が仕事で柿右衛門を訪れたとき
展示場と間違ってただの民家に入ってしまったらしく

「ここは違いますので。。」

と追い出されたそうです。おばかさんですね。



今回有田を訪れたのは、チャイナオンザパークで週末に開催された
「ラベンダー刈り取り体験」なるものが目当てです。

うちの彼氏は常々、
「俺が死んだら。。墓の周りはラベンダーでいっぱいにしてくれ」
とゆーてるくらいラベンダー好きで。
ラベンダーって難しいんだぞ、めんどくさいなー。


「はいはい、ドクダミね、了解了解」

「鬼め!」


という会話がしばしばなされます。




チャイナオンザパークのラベンダー畑を知ったのは、ローカルニュースでの放送だったのですが
調べてみると由来がすばらしい。


2代目社長深川進さんの妻、敏子さん。彼女は31才の若さで亡くなってしまいます。
北海道出身だった彼女を偲んで植えられたのが、このラベンダーだそうです。


彼にその話しをしたところ、「絶対行きたい!!!」と。
いうわけで、朝6時起きで弁当を作り。7時に出発しました。
下道でクルマで2時間ちょいかかったかな。


んで現場に到着ーー。





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もっと雑然と植えてあるのかとおもったら、キレイに並べられてるのね。
広さは3000平方メートルくらいらしい。
平地でなく斜面に植えられているし、歩ける場所が限られているので鑑賞しづらい。







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1株がけっこう大きいな。
刈り取りは1カゴ500円。目安として「2株でカゴ一杯になります」と書いてある。


「あちこちから摘むのではなく、1株を丸坊主にする感じで刈り取ってください」
との説明を受け、刈り取り開始した。
けど。。2株でカゴ1杯??? 1株の半分ですでにカゴが満杯なのですが。




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中途半端に残すのも悪いだろうと、ぎっちぎちにカゴに1株分詰め込んだ。
受付に戻ると

「た、たくさん摘まれましたね(苦笑)」

乱獲したっておもわれてそーだな、1株分なのにーーー。
500円でこれだけ摘めれば、けっこうお得♪





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とってもきれい。
そのままでもふんわりといい香りだけど、ツボミを指ですり潰すと強い香りがたつ。

フレンチラベンダーのずんぐりとしたかわいらしさが好きだったけど
イングリッシュラベンダーのこの香りと凛とした姿はやっぱり美しいね。


彼氏がなぜラベンダーに執着してるのかはよくわからなかったけど、
こうしてみると色といい姿といい香りといい素晴らしい花だと実感できました。



長くなったので、以下の記事に続きまーす。
焼き物の町、有田2/2 (ポーセリンパーク編)
http://blogs.yahoo.co.jp/mf_papillon/28382414.html