そろそろ書いとかんと時期を外してしまう!
っつーわけで、私が最近「へぇ~」と感心した、菜の花ネタです。

まずこの画像。



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誰もが「菜の花」といわれて思い浮かべるやつですね。
間違いなく菜の花なんだけど、実は正確には「アブラナ」。
河原などに群生しているのはこのアブラナか、「カラシナ」という
アブラナに良く似た菜の花です。

つまり「菜の花」というのはアブラナ科アブラナ属の花を指す言葉で、
単体の植物の名前ではないようです。



で、このアブラナ科アブラナ属の植物というのは以外と多い!
普段食べてる野菜のほとんどが「菜の花」だったりします。

まず白菜。



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これ白菜です。
冬越しすると、トウが立って菜の花に変化してしまいます。
もちろんこの状態でも食べられるし、アクがなくてとても美味しい♪




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これは水菜。
夕方撮ったので色気がかぶって解りづらいけど、しっかり黄色い花が咲いてる。





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チンゲンサイ。
こうなるともう完全にアブラナなのかカラシナなのか、素人には解らない。




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これはたまにこのブログでも紹介させて頂いてる、駅前八百屋さんで売られていたブロッコリー。
30円!? 激安!!!(笑)

成長し過ぎて花が咲き始めてた。ブロッコリーも実は菜の花だ。


ということは。。近縁のカリフラワーも「菜の花」か。。
調べてみると、カリフラワーは英語で「cole flower」。
で、訳すとまんま、「菜花」のようだ。
ただ他のアブラナ科植物みたいに徒長はせず、花も咲かないらしい。


あと大根も菜の花だけど、これは白い花が咲く。
群生してる菜の花畑でたまに白いのをみかけるけど、あれが大根の菜の花。



「菜の花」という言葉を単純にアブラナ科の植物を呼ぶ言葉だとすると、
キャベツも菜の花。ワサビも菜の花。
タカナ、ノザワナ、コマツナなどなども、菜の花。

かなり乱暴な分類ではあるけど、普段売られている野菜って
こんなにアブラナ科の物が多いのかと感心した。








最後にオマケ画像を。


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彼氏の実家でとれた、セクシーっぽい大根。
皮むくのが面倒かった(笑)