昨日の事です
訃報が入ったのは
といっても
その方が亡くなったのは去年の暮れだったとか
うちの社長の耳に入ったのが昨日なのです
最近では仕事を依頼する事もなく
そういえば 年賀状も来なかったねと気にかかっていました
とても優しい鉄工所の社長さんでして
来社してきてはニコニコと奥様手作りのクッキーだの
蒸しパンだのを持ってきてくださってました
大手の製鋼会社の曾孫受け会社でもあり
てっきり順調に仕事はあるものと思っていました
もっとも
我が社も火の車経営は大変なのですが
その社長さんが去年暮れ 自社工場で首を吊り自殺されたと
絶句でした
舅の葬儀ですら涙の出なかった私の目から
ポタポタと涙が
とても優しい方でした
来るたびに私の体調を気遣ってくださり
何も言わなかった私に
人はね、けして一人ではないんだよ、大丈夫 見方は必ずいるから
と励ましてくれました。
去年 舅死去の時も
「大変だったね、よく頑張った」とねぎらってくれました。
その一言がとても嬉しくて 涙しました。
亡き母の年となった去年は 私自身常に「死」を意識していました
その話を誰にも出来ず
空を見上げては「早く父と母の所へ行きたい」と
一人だと思い続け悩んでいた時に
その社長さんはいつも優しく言葉をかけてくださいました。
死を覚悟するまで追い詰められていた事に
気がついてあげられなかったと みんなが話をしていました
きっと 誰にも心配かけたくなかったのでしょう
そんな方でした
ご冥福を心よりお祈りいたします。
そして いつか私がそちらに行くときには
また 話が出来る事を楽しみにしています。