手編みしていると母を思い出す
冬の寒い日、学校から帰ると
母は決まってコタツに入り
再放送の時代劇か、相撲を見ながら
セッセと編んでました。
母の手編みは軽くてあったかくて
三角ストールは私のお気に入りでして
友達の家に行った時、友達と、友達のママが
「素敵ね」と褒めてくれ、「私も欲しい」
と友達の一言で母に「編んでくれる?」と聞くと
「いいよ」と母子ペアーで編んでくれた。
友達も大喜び、もちろん友達のママも
不思議と自分の者は編まなかった母
常に誰かの物を編んでいた。
今健在だったら、編んでほしいもの沢山あるのにと思う。
編み物していると母が側にいるような気がする、
だから不得意なのに編み物するもかもしれないです。