な~んにも | きぃままランド

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gooブログ きぃままパ~クからのお引越しです

4年近く私を育ててくれた叔母は
よく
「あんたは、な~んもでけへん」
と言います、もちろん小学1年~4年の間の事ですが。
ある時「参観日」があって
私は叔母や祖母ではなく、母に来てほしくて
父には言えず、考えて
「そうだ、母のいる病院にいけばいい」と
しかし 
見舞いにはいつも父の車で行っていたため
行き方がわからない。
「あんたは、な~んもでけへん」
叔母の言葉が思い出され、
「違う、出来るもん」と自分自身に言いかえし
父にそれとなく母のいる病院の名前や場所を聞いて、
場所といっても、おおまかなものですから
当然、行き方がわからない。
小遣いをためていた貯金箱から小銭を集め
それを友達に話すと
「電車でいくなら大人の人の後ろついていったらいい」
もう一人の子が
「そうそう、そしたら親子やと思って切符いらない」と
悪知恵を教えてもらい、さて
駅の改札口で待ち、それらしき?女の人の後ろにピタッとくっつき・・
改札口へ、当時は駅員さんが切符を切ってくれていたのですが
「お母さんとお出かけ?」
などと声をかけたものだから、その女の人は振りかえり
「あら?どこの子?」と言ったものだから
迷子として駅員室へ・・・
母に会いに行くという事は実現せず
迎えに来た叔母には こっぴどく叱られ
帰って来た父には
「会いたかったら言えばいつでも連れて行ってあげるのに」と
そうではなく、
自分一人で母に会いに行き直接参観日に来てといいたかったのと、
叔母に
「ちゃんと私に出来る事がある」って事を
見せたかった・・
幼い日、鯉のぼりが空を元気に泳ぐ季節の思い出です。