社会人になったばかりの頃か・・・
電車で帰ってきて 降りると「雨」みんな雨宿りしていて
私も、何処かで傘を買うか?小ぶりになるのを待つか?と考え
空を眺めていた。「朝の天気予報じゃ 降らないって言ってたのになぁ」と思いつつ 立っていたら後ろから若い女の人が来て 横に並んだ その時の私はきっと むちゃくちゃ不機嫌そうな顔してたと思う、隣にならんだ 女の人を睨んだ形になってしまった。
「あっ ヤバ・・私怖い顔つきして睨んだかもむと思ったものの
ここで笑ったら変になるとと・・すると
「よかったら これどうぞ」と傘を差し出してくれた。
しかも とても優しい笑顔とともに・・恥ずかしいと思った。
この人は こんな混雑した雨の中でも 人に対する気配りの出来る人なんだ なんて素敵な人なんだろうって
「ありがとうございます、でも父に電話して迎えに来てもらいますから」と言うと「よかった じゃ
雨にぬれなくてすみますね」と
その人は その傘をさして行った、え?まさか?
その人は傘を1本しか持ってなかったんだ・・なのに人に人に貸そうだなんてと それから雨の日になると 優しい笑顔の その人を思い出します。
父にこの話をしたら「よかったね優しい人に会えて、こんどは○○(私の名前)が人に心配りしなくちゃね」と
時とともに 優しくされた時の感動は薄れつつあり 時に人に物に動物に・・自分にまで きつくなりそうな日々。
もうすこし 心にゆとり持たなくてはと あの雨の日を思い出すたび 日々の自分の行動や言葉に反省する事ばかりです。
