今日はとても良い天気、まさに「秋晴れ」朝 は肌寒くカーディガンを羽織ったものの、日中はポカポカ・・まさに「小春日和」です。
こんな日は、ある秋の日を思い出す。
私が20歳ぐらいだっただろうか?
2階の私の部屋の敷居にひょこんと腰を下ろした母がポツリと
「なぁ 季節の中でどの季節が好き?」
一瞬「?」だって 突然部屋の敷居の所に腰掛けて聞かれたものだし
まして母と そういった会話をした事がなかった・・
私と母との関係は、母と娘ではなく どこかに「他人」的みたいな「遠慮」が
私にはあって だからこそ 何気ない会話が嬉しくこの日の事を今でも思い出すのだろう・・
私が答えたのは「秋」すると母は「いいねぇ 若いから秋って言えるんだ、この年になると秋は寂しくて・・」と小さな声で呟いた。
あの頃の母の年になり、秋も好きだが「一番好きな季節」と聞かれたら
「春」って答えるだろう。
寂しいと言ってた季節「晩秋」に母は天国と旅立ち25年目になろうとしている。