正観さん | きぃままランド

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夫が読み終わった本「心がなごむ秘密の話」小林正観さんの本の中に
「幼くして亡くなる子供」という目次がある。

私の兄弟は、全部で5人・・だけど 一番下の弟以外 7歳までに天国へ。
自分が親になって 我が両親は子供に先立たれどんなに辛かっただろうと思い出す。

この本にはこう書いてあった「もうちょっとで神になる存在、だから80~90年肉体を持って修行する必要がない」と・・

残された親は最大の悲しみを乗り越えて「笑顔」になるというテーマが課せられている
その悲しみを乗り越えられた人には 沢山の人が相談を持ち込んでくる。

おおまかに こんな内容です。
読んでいて「なるほど」と思えました、弟を事故で亡くした時の両親 特に母の姿は見ていられないほどでした、私とて当時中学2年、突然に弟がいなくなるという現実をなかなか受け入れられずにいました。

その母が元気を取り戻したのは「妊娠」今の弟が母の中に宿った・・が当時母は39歳、今の時代では「40代での出産」すら珍しくない物の・・30年前の事・・しかも母は病弱で医者は「中絶」を勧めた、当然です。

リスクが大きすぎる、父親も残される私の事や なにより母の体を思い「中絶」を勧めたが なにしろ一度「こう」と決めたら言うことを聞かないのが「母」ガンとして聞かない。

私はと言うと医師からも父からも「出産にはかなりの危険があり、悪くすると母子ともに亡くなる危険性が高い」と言うことを聞かされていた、しかし母の思いもわかり、父の思いもわかる、新しい家族が増えることは嬉しいけど、今度は母がいなくなるんじゃないか?とおびえていた。

母に笑顔が戻ったのは、弟を産んだ時、それから母はいつも笑っていると言う印象が残る人・・だからか・・母の所にはいつも近所の人が来ていた、夫婦喧嘩の相談から、禁煙の相談、嫁の愚痴やら、姑の愚痴(笑)

この本を読むと「そうだったんだ」と・・なぜ実家にはいつも「近所のおばちゃん達」がいたかわかったような気がした。

そして 何故 父と母が早くして天国に旅立たないといけなかったかも。

それは最愛の子供を3人も亡くし、その度立ち上がり元気を取り戻し、最後には自分の意志を貫いて自分の命と引き替えでもと子供を出産した母と、心配しながらも、そんな頑固な母を支えた父 だからこそ51歳と57歳と言う若さで天国に二人並んで旅だった。

それは「修行」を無事終え、今度は二人して新たな旅立ちをした証。
二人が時をあけずして天国に行ったのは「神様からのご褒美むだったのかもしれない。

両親の死から21年 ようやくその意味がわかった気がした。

あらためて「私の親でいてくれてありがとう」と天国の両親へ
そして  「私の兄弟として産まれてきてくれてありがとう」と天国にいる兄や弟、妹に伝えたい・・・