病院ついて 真っ先にレントゲン。


先生に、段ボール引っ剥がしてもらって


レントゲン撮ったらば。。。


膝の皿が木端微塵になっておりました。


膝蓋骨粉砕骨折ってやつよ。


全体重を右の膝で受け止めた状態ってことよね。


主に お皿の下側が粉々状態でして。


まるで、丸いお煎餅を、上からグーパンチして割ったような感じ。


↓ この画像わかりにくいけど、左上の写真、皿の上部が関節部分より離れてるのわかる?



20150216_143243.jpg


もともと骨がもろくて(骨粗しょう症)薬を処方してもらってたんよね。


センセも、


「まぁ 派手に割れとるわい!」と感心。。。。


しとる場合かぁ!!!!


「これじゃギブスではひっつかんでぇ」


「今日は、ギブスしとくけぇの。


 明日(日曜日)の朝9時にもう一度来んさい」


ってことで、太もも半分の位置より足首まで


ガッツリとギブスで固められ、松葉杖を二本与えられた母。


チーン・・・


すっかり元気なくなっとるわ。


そりゃそうよね。


誰のせいにも出来んわ。


それより、今日、このまま自宅へ帰すんかい?


まじで?


ギブスしてるって言ってもさぁ。。。


松葉杖なんて使ったことない母。


体中の筋力低下中の母。


そう簡単に松葉杖を使いこなせず。


病院の診察室で、センセのスパルタ特訓して貰ったけど


フラフラしてますがな。


フラフラしながらも帰宅するんよね。



自宅へ到着しても、問題山積み!


車から降りるのも、玄関ポーチの階段も


玄関框も、今まで何とも思わなかった段差が


とてつもなく高い山のように壁のように立ちはだかるわけよ。


一番泣きたかったのは母でしょうけど


ワタシも泣きたかったわ。


家の造りが昔のものだから、ちょっとした段差が辛いよね。


最近の家は、ドアの枠も3方枠で、


左右と上部分の枠でドア枠造ってるんだけど


昔のは4方枠。


下部分にも枠があるので、段差ができるわけ。


家中のすべてのドアは4方枠なため


そのちょっとの15~20ミリの段差を松葉杖で超えるのが


大変なのさ。


トイレに至っては、なぜか下部の段差が50ミリ近くあるわ!


そして、トイレのドアは引き戸ではなく、開き戸、


それも内開きのうえ、便座はこっち向き。


トイレの段差をやっと乗り越えたと思ったら


180度 体の向きを変えなくちゃいけないわけ。


これ大変!


衣類を上げ下げするのも片足立ちでは難しいのね~。




建築関係の仕事してるワタシ、このちょっとの段差


気になってイライラするわ~!


電ノコ借りてきて、下部枠だけもブッタ切ってしまおうかと思ったよ(笑)