つたう雫が

あたたかさを帯びる時


目の前にある光と目が合った






今に     つつまれる






渦を巻き生まれてきた


出来事


経験


感情


全てが認められる時






触れることのできない


霞の中に浮遊していた灯火が


道を浮かび上がらせる





祈りによって     一筋に


続いていく道