ご訪問ありがとうございます。
1ヶ月ぶりの更新・・・
ちょっと長いです。
2018年11月22(木)〜25日(日)に、マカオ・香港に行って来ました。
香港エクスプレスの搭乗機の機体
お世話になったシニアの方々の親睦旅行に、ちゃっかり便乗させていただきました。
なかなか自分の友人たちとは都合がつかず、しかしちょこっと海外旅行を楽しみたいという欲求を叶えられず、悶々としていたところ、
「よかったら、ご一緒に!」の一言に、
「はい!ぜひ!」 と、一つ返事。
お顔は知っていても、親しく会話したことのない方達に同行する。
ちょっと冷や汗かな?と思いましたが、
せっかくの機会を失ってはと、お願いすることにしました。
昨年の5月頃から、日程と場所の計画を教えていただき、この日を楽しみに待っていたのですが、
な、なななんと、
施設に入居中の母が、出発三日前から呼吸状態が良くないことが判明!
即、いつも診て頂いている呼吸器内科の先生を受診できるように、施設の方にお願いしました。
翌日病院で会った母は、明らかにその前日会ったときより症状は悪化していました。(間違いなく入院だな・・・)
種々の検査終了し、想定通り入院!
やっと病室で少し落ち着いた母に、
「私、旅行行くのやめるよ。」と言ったところ
「私のために、そんなことしないで!私のことは忘れて、楽しんできてちょうだい!」
と、ありったけの声で言う母 さらに
「これで、あなたが旅行をやめたら、私は自分が許せない!」
とまで、言うので
弟に後を頼み、予定通り出発することに
実際、何回も同じ症状で入退院を繰り返し、4、5日間は、なぜか私が側にいると興奮してしまって、治療のためのマスクのフィット感が落ちて、あまり付き添えない現実があることも確か・・・
しかし、本当にいいのかと思いつつも、担当の看護師さんに、「リフレッシュは必要だから、出かけて来てください」と言っていただき、旅行決行を決意!
でもね、この後、さすが母!という事態が起きるのです・・・
前置き長くなりましたが、
2018年11/22(木)中部国際空港セントレアから、17:15発の香港エクスプレスにて香港に向けて出発しました。ホッ
旅の日程
11月といっても季節的には、日本より暖かく初秋の初め頃の陽気で、日中は暑いと感じる時もありました。薄着長袖、長袖の上着とスカーフやストールは欠かせない感じですね。マカオも香港も気候的にはそんなに変わらない感じでした。
1日目:2018/11/22
搭乗口から見た香港エクスプレスの機体
一番前の座席で、このような絵のパーテーションがありました。
LCCって初めて乗ったのですが、救命胴衣のつけ方とかもビデオ上映ではなく
客室乗務員さんの実演
そして、今どの辺りを飛んでいて、高度はどのくらいとかと言う表示も何もなく
ちょっとつまらない感じですね・・・
当たり前なのでしょうが・・・
自分がちびっこのせいか、座席の座り心地や広さは悪くありませんでした。
印象は、新幹線の一車両が全機の機内という感じです。
この日は、香港国際空港に到着したら、10/24開通の港珠澳大橋をシャトルバスにて通行しマカオ入国、ホテル到着は23時の予定・・・
イミグレーションを通過して、「港珠澳大橋」を通行するためのシャトルバス乗り場に行くためのバス乗り場を探して右往左往
「香港口岸」行きのB4バス乗り場をどうにか探し、乗車
香港口岸到着、再びイミグレーション通過
港珠澳大橋通行シャトルバスのチケット売り場到着
しかし、全員(私以外!)シニアの方々なので、自販機で割引チケット購入できず
有人カウンターでパスポートを提示して割引チケット購入。
何故か私までシニア料金になってしまいました。
身長120cm以下の12歳以下の子どもさんと65歳以上の方、身障者の方が割引チケット対象のようですが。
いくらちびっこといえど、150cmは超えています!
約半額と安かったんだから、いいよね。
昼間と深夜で料金が違うようです。
シャトルバスのチケットの半券です
シャトルバス乗り場です
30分ぐらいで、マカオ到着です。
再びイミグレーション通過
やっと外に出て、市内に行くタクシー乗り場を探しましたが、よくわかりません。
うろうろして、どうやらここらしいというところで待つこと20分
本当にタクシー来るのかしらと不安になったところでぽちぽちタクシー到着
ホテル到着は、現地時間の0時過ぎ(日本時間だと深夜1時過ぎでした)
ホテルは、老舗のホテル・リスボア・マカオ(葡京酒店)
宿泊したお部屋の写真3枚です。
散らかす前に、必死で撮影しました。
疲れてしまって、とりあえずwifi設定やら充電やらして、シャワーは明日の朝にしようと思って休みました。
2日目:2018/11/23
朝、シャワールームに入ったら、なんか全部デジタルで、ひねってお湯が出るわけでもなく、四苦八苦してやっとシャワーを使うことが出来ました。
朝、皆様に伺ったところ、シャワーを使うことが出来たのは、6人中2人ということが判明!だよね。ハイテクすぎて難しいよ〜
バイキングの朝食
朝食は、バイキング!好きなものを選びさあ食事というところで、なんと私の携帯に電話が!?
「〇〇病院」
ぎょえー?ウソでしょう?
だってさ、何かあったら弟に連絡してくださいって言ってあったじゃない!
そうは言っても、恐る恐る電話に出ると、電話交換の方の涼しい声が
「〇〇病院の▲号室からのお電話です。おつなぎしてよろしいでしょうか?」
嫌っていえないよね。でも、この電話代誰が払うんだろう?
電話に出ると、旧知のナースが
「具合悪いわけではないんですけど、家族で大事な話があるとお母さんがおっしゃっているんです。」
私「今、マカオにいるんです。何かあったら弟に連絡してくださいって頼んであったんですけど・・・」
聞けば、出勤してきたばかりのナース(私が旅行中と知らなかった)に母が頼んで電話をかけてもらったらしい・・・
だってさ、自分が「私のことは忘れて、楽しんできて!」って言ったじゃん!
やっぱり、いつもなんかやらかしてくれる母を、甘く見てはいけなかったと反省
「お母さん、自分が忘れちゃったんだね。」
同行の方に言われてしまいました。
このナースさん、周りのスタッフさんに
「あれからみんなにえらい怒られた〜!」
と言っていました。
ちなみに電話代は請求されませんでした・・・
とりあえず、母が無事なことがわかり、安堵
二日目は、いよいよ観光です。
有名なセナド広場や聖ポール天主堂跡へ、タクシー2台で行くことになりました。
セナド広場の噴水前
残念ながら噴水は工事中でした
広場の印象的な石畳
聖ポール天主堂跡
正面のファサードだけが残っているんですね。天正少年使節団と関わりがあるのを知り、ちょっと感慨が・・・
ここまで来るのに、私たちが乗ったタクシーは何故か空港に行ってしまって、ものすごいロスタイム。
なんか反対方向のような気がすると、申告した時にはすでに空港到着
広東語でなかなか地名は言えないよ・・・
次は、マカオタワーの回転レストランでランチということで、ここから再びタクシーで移動
嫌な予感・・・
私たちは、無事に着いたのですが、もう一台がやはり遠回り
マカオタワーのレストランから撮影
バイキングで、特に、くるみのケーキが味が濃くていろんな味がして美味しかったです。
その後、アズレージョというポルトガルのタイルを扱っているお店に行ってみたくて、お二人の方と一緒にタクシーでマカオ北部まで行ってみました。
タクシーで懲りたので、地図を見せて、わかるか?と聞いたら、わかるというので任せたら、案の定・・・
教訓
マカオのタクシーは、まず逆方向に走る!
またまた反対方向に進んだ後、やっと目的地を修正できて行ってみたのですが、ぐるぐる回ってもどうにもお店が分からずに、とりあえずタクシーを降りることにして、歩いてみました。
大学生風の女性が通りかかったので声をかけて、ガイドブックを見せて場所を聞いたところ、わからないとのことでしたが、ガイドブックに掲載されていた電話番号にご自分の携帯電話から電話してくださり、お店の方とひとしきり話をされ、場所を教えてもらいました。なんとご親切な!
ランボルギーニのお店が近くにあったのですが、その上の階にそのお店があるようです。エレベーターの前で、何階かわからずうろうろしていたら、親切なおじさんが声をかけてくれて、2階だと言っているようでしたが、なんか違う気がする。表示がない。そこへ、お店の方到着!お店の方と一緒に、12階へ。(やっぱ、おっちゃん、違うねん)
お店の名前は、
サイメックス西美斯國際貿易公司 場所を移動したようです。
そこは、お店というよりは工房といった方が適切なところで、いただいた名刺には、Board General Manager とありましたが、私たちに対応してくれたジョージさんはとてもおしゃれなお話好きな方でした。
そこで、伝統的なポルトガルの柄の鍋敷きを購入しました。
購入したアズレージョの鍋敷き
100HKDでした。
帰る時タクシーがすぐつかまえられるか聞いたのですが、いろいろ調べてくださり
ホテルの前で停車するバスがあるはずだから、それに乗るといいということで、お店を閉めて自転車で追いつくからバス停で待っているようにと、私たちは一足先にバス停に向かい、ジョージさんを待ちました。
一応これ全部英語で会話しました・・・
なんとか通じて、なんとかジョージさんの英語も理解できてよかったです。
バス停の標識がいくつもあり、その中から「葡京酒店」で止まるバスの系統を見つけてくださり、程なく乗車できました。
タクシー代のなんと高くついたことでしょう!
と言っても、同行の方のご負担でしたが・・・(ありがとうございました!)
お夕飯の時間まで、時間があったので、少し散策をしてみました。
ポルトガル人学校の壁に敷き詰められたアズレージョ(タイル)
アズレージョを拡大
少し剥がれているところもありますが、きれいでした。
宿泊したホテルのカジノ側の入り口
夜 ライトアップした様子
カジノに行ってみましたが、スロットマシーンを少ししただけで、20HKD儲かった(?)ところで部屋に戻りました・・・
気が小さい!
そして、一番人気のエッグタルトのお店を探索
あった!
ここよ。
翌日、マカオを発つ前に寄るための下見完了!
3日目:2018/11/24
さて、朝食もすみフェリーに乗るまでの時間少しあるからと前日下見したエッグタルトのお店にお兄様方と3人で到着。
ところが!
ガイドブックには、8:30から営業と書いてあったのに、なんと営業時間外!
人手不足で開店できない趣旨の張り紙がむなしく掲示・・・
泣きそうになりながらも
近くのお店に入ってみることに
Caravela カフェ
3人分のエッグタルトとコーヒー
よく焼けたパイ生地の中央部分にカスタードクリームがたっぷり、このクリーム部分にも焼き目がついていて、甘さ控えめで美味しかった〜
満足〜
そして、ホテルに戻り香港に行くフェリー乗り場へ
フェリー乗り場の場所
ターボジェットフェリーのチケット
iPhoneアプリのマップから、新しく出来た橋も表示されていました。
(GoogleMapsアプリでは、橋の表示はありませんでした。)
いやあ、このフェリー速いんですけど、冷房ガンガンだし波に当たって揺れが激しいし、静岡県の内海も外海も経験している自分ですが、このフェリーにはあまり乗りたくありません。寒すぎて、持っている服やらスカーフ等身体に巻きつけましたが、酔いそうになりました。
橋をバスで渡る方が楽ですね。
フェリーの船着場から香港市街地行きのタクシー乗り場がわからず、ここでも右往左往。リーダーの方が以前来た時と、タクシー乗り場が変更になっていたようで、ここで目的地もわからず、荷物を持ったまましばらく歩くことに。
とあるホテルの前のタクシー乗り場で、待つこと30分。
やっと、
チムサアチョイ尖沙咀 繁華街の中にあるホテル
パークホテル香港(香港百楽酒店)に着きました。
パークホテルのお部屋2枚です。
少し休憩した後、歩いてお食事どころへ
疲れてしまって、お店の名前も食事の写真も撮り忘れました。
20時から始まる13分の光と音楽のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」を観るために、ハーバー沿いにある遊歩道アベニュー・オブ・スターズへ。
40分ぐらい前から場所取りのために待っていました。
シンフォニー・オブ・ライツの写真2枚
その前に優雅なクルーズ船が通過
やっぱり香港いいわ〜。この景色に出会えただけでも「香港」な感じが素敵!返還前の香港に2度両親と訪れたことがありましたが、思わずリベンジを誓いました。
そう言いつつ、
ハーバーシティでちょっと買い物と、チョイワーチャンテン翠華餐廳でお茶を目論み
心配そうな先輩方とお別れして自分だけ寄り道。大丈夫、私にはGoogle先生がついています
チョイワーチャンテン翠華餐廳のミルクティーと練乳トースト?
正しい名称がよくわかりませんが・・・
ミルクたっぷりで甘めで美味しかった!
カップが可愛い!
本当は、パイナップルパン菠蘿包を食べたかったのですが、メニューを一生懸命見ましたが、見つけられず。
リベンジネタが増えた!
翠華餐廳のレシート
尖沙咀の夜の街並み
一人満足してホテルに戻り、皆様を心配させてしまったので、ショートメッセージで帰室を報告しました。
いよいよ帰国に備え、荷造りして、シャワーを浴びようとしたら、いつまで待っても水しか出ず。洗面ボウルではお湯が出るのに・・・
寒いのを我慢して水浴びし、洗面ボウルで髪を洗い、冷え切ってしまったので、ドライヤーであちこち温めました。エアコンを暖房にしたのは言うまでもありません。
4日目:2018/11/25
いよいよ帰国の日
チェックアウトの時、シャワーのお湯が出なかったことを伝えました。夜中だしその時間に人を呼ぶ元気なかったからね・・・
たどたどしく英語で・・・
空港で朝食をとるということで、朝6:30にタクシーでホテルを出発
iPhoneアプリのmapから
前の市街地にあった空港しか知らないから、広すぎて訳がわからず、移動が大変でした。LCCは搭乗口が遠かった。地下鉄みたいな電車をいくつか乗り継ぎ着いたところは、免税店とかあまりなく、なんか失敗したかもって感じでした。
もう少し香港国際空港のことを調べてから行けばよかったと反省
とりあえず、お土産と思しきものを購入し搭乗口ゲートへ。
到着したら、香港エクスプレスのお姉さんが、もうゲートを閉めるから早くバスに乗れ!と大声でまくしたてている。しかし、お兄様お二人の姿が見えず、電話しても出ず。次のバスはない!どうするの?といったときに、二人の姿を視認!
「早く〜!ゲートが閉まります!」
疲れた〜間に合ってよかった!
このバスで搭乗機まで移動
搭乗機の写真 3枚
以上、無事に機上の人となることが出来ました。
やっと書けました。宿題が終わった気分です。
どうしても、香港にもう一度行きたくて3月に行く予定を計画しています。
今回から、ブログジャンルを「日記」に変えました。
BOOKWORMSの本の読書記録は続けます。
最後までお読みくださりありがとうございました。