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OXFORD BOOKWORMSのステージ3の「Love Story」
(ある愛の詩)語数:8,755語 / YL:3.2(2.8-4.0)/本文55ページ
を読みました。
ライアン・オニールとアリ・マッグロー出演の映画を、たぶん映画館で観たと思います。昔はリバイバル上映などあって、同時上映で2本立てとか、観たければ映画館が閉まるまで観ることが出来ました。いい時代でしたね。(どれだけ昔か!?)
少し読み始めて、映画のことを調べていたら、あのトミー・リー・ジョーンズがライアン・オニールの友人役で出演していたようで、なんとオーディションで合格してデビュー作品だったようです。知らなかった。どんな顔していたんだろう?って違う興味が・・・そして、好奇心に負けて調べてみたらありました。シネマトゥデイさんの記事が。この6番目に登場してます。
CINEMATODAY あの人もこんなに若かった!人気シニア俳優、今昔
しかし、やっとイギリスから離れることが出来ました。
ソファで二人で一緒に横になりながら、別々の本を静かに読んでいる情景が、思い出されます。言葉が必要ない二人の関係が素敵だなと思いました。恋愛もの映画の原点と言っても過言ではないかな・・・
ハーバード大学のエリートしかも超金持ち息子でアイスホッケー選手のOliverと、親がイタリアからの移民出身の音楽を学ぶラドクリフ大学の知的な女子学生Jenniferとの愛の物語。
違いすぎる二人は、Oliverが自分を知る者がいないラドクリフ大学の図書室で本を借りるときに、初めて出会います。Jenniferは、そんなOliverにハーバードに図書室はないのか?と、そこから丁々発止の会話が続き、自分を何者か知らなくて、それまで出会った女の子とはあきらかに違う彼女にOliverは惹かれていくのです。二人のかけあいの会話が面白いです。
そして、I like your body.とまっすぐに彼を見つめて笑顔で言うJennifer。ちょっと子どもっぽくて単細胞的な、でも純真さを感じさせるOliver。
しかし、二人の関係だけでなく、父と子の関係や家族がどうあるべきか?を考えさせてくれる話です。「愛とは決して後悔しないこと」(Love means You never have to say you’re sorry. この言葉、この本にはこのように書かれていました。)映画のキャッチコピーと共にフランシス・レイのあの音楽がよみがえってきます。
Francis Lai 映画「ある愛の詩」 Love Story
Jennifer teaches Oliver about loving, about dying, about being strong. そして、最後の一行、やはり泣けます。やっぱり映画を観た
くなりました。
このRetold版と映画のラストシーンは、違うようです。どちらがいいかな・・・
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2018年9月30日現在