OXFORD BOOKWORMSのステージ3「A Christmas Carol」を、2017年10月ごろ読みました。これも当然retold版です。YL3.2 語数10,385でした。
連日の猛暑に合わない内容ですが・・・
多読国民的のレビューで、お一人面白くなかったという評価がありましたが、私はとても感動しました。
Scroogeが偏屈爺さんだという記憶だけはあっても、どのように改心して周りの状況がどうだったのか、すっかり忘れていました。否定表現もいくつかありました。
‘Not everyone has left the school’, said the ghost. ‘There is one lonely child there still, one child whose friends have all gone.’
子ども時代の寂しさが、Scroogeの人格形成に影響したと思われる文章です。
Nothing could be merrier. うまく訳せませんが、クリスマスの楽しさを表しているのだろうと解釈しています。
三人のspiritsに過去と未来を見せられて改心して、従業員のBobの一番下の子ども(亡くなる)Tiny Timのsecond fatherになったというところと、
クリスマスのディナーに招待してくれた甥の家の前を、
He passed the door several times before he was brave enough to knock. ここ好きです。
がんばれ!Scroogeおじさん! と言いたくなりました。
Scroogeに知らせを届けに来たMarleyさんも、鎖から解かれて安らかに眠ることができていればいいなと思いました。
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