「5月の連休中に、この5人で2泊3日で勉強合宿しようかと思ってるんだけど、どう?」
しょうちゃんの提案に、俺はぶふっとお茶を吹いた。えぇー、勉強が必要なのはまーくんだけじゃん。俺まだ2年生だし。
「ほらぁ、こぼしてる!」
まだ警戒してくっついていたまーくんが、タオルで俺の顔をふきふきする。
「じゃあ、数学の分からないところ、たくさん聞いてもいいですか?」
意気込む潤くん。ほんと真面目だよね。
それとも心弾んでるってやつ?
しょうちゃんは「いいよ〜。どんどん聞いて」って楽しそう。
……ちょっと待って。5人?5人でって言ったよね。もしかして大野さんも?
「1日だけ!ゆっくり描かせてあげたいからさ。なっ?」
しょうちゃんに手を合わせられると断れない。
ま、バイトと思えばいいっちゃいいんだけど。
当の本人は、話に加わるわけでなく、自分の世界に入り込んだままだ。
帰り道、潤くんと別れて2人で歩く。
まーくんはまだ大野さんのこと気にして、ブツブツ言ってる。
俺は、ひょいとまーくんの手を握って、前に回り込んだ。
「なによ。俺、行かないほうがいいの?」
「そうじゃないって!かずと行きたいに決まってるだろ。こんなチャンスそうそうあるもんじゃないし」
………チャンス?
なんだかイヤな予感がするんだけど。
俺はじぃぃっとまーくんを見つめた。
「俺からしたら、気をつける相手はおまえじゃね?」
「へぇ??」
「こないだみたいなこと!ダメだからね!」
なんの事〜?って言いながらも、もうほら、顔がにやけてんじゃん!
俺がため息をつくと。
「かずは、俺とイチャイチャすんのやなの?」
急に真面目な顔で、強く手を握り返してきた。
知らず耳が赤くなる。
…ヤなわけないじゃん。そういうことじゃないんだって。ヤバい状況な時なのが困るって言ってんの。
赤くなった俺に、まーくんは嬉しそうに笑って、素早く掠めるようなチユーをしてきた。
だーかーらー!
まさにそゆことを言ってんだけど!?
ガックリする俺の手をぶんぶん振りながら、まーくんは元気に歩いてく。
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TOKIO✕嵐の楽屋で4番勝負。
にのあいは2人で挑戦!
なにこの2人Σ(///□///)
可愛過ぎない!?
お話にカンケーないのに思わず貼っちゃった。
伝言ゲームもこの2人ならいけちゃう??
だからにのあいなの?
予告だけで萌え転がってるワタクシです
(ΦωΦ)フフフ…