今日は、この冬一番の寒さでした。朝、家を出たときは、-18℃。華氏で-1度です。華氏でマイナスになったのは、セントルイスでも1999年以来のことなんだそうです。でも、雪はなく、カラッとした気持ちのいい天気でした。これまでにセントルイスで経験した最低気温は、-15℃。3℃の違いなら大したことないだろうと思ったら大違い。今日は、本当に寒かったです。息をすると鼻から気管支まで一気に凍るような感覚です。そして、30秒も外を歩くと、顔が痛いです。

さて、今日は、UMSLの某研究センターにサポートしていただき、C教授とともにClaytonにあるホテルで開かれたセントルイスラウンドテーブルミーティングに参加してきました。セントルイス中央銀行の人の話だったんですが、ややテクニカルな話を期待していたものの、アメリカにおける中央銀行の役目などの紹介がメインでした。この経済危機をどうやって乗り切っていくのか、、残念ながら、そこはあまり詳しい話はありませんでした(と思います)。

さて、トークが終わり、そのままランチタイム。1つのテーブルに5人で座っていたのですが、私以外は全員男性。ということで、私のところに最初に食べ物が運ばれてきました。

ところが!私のメインが運ばれてくるやいなや、同じテーブルに座っていた全員が私のお皿にくぎづけ…。

旅の恥はかきすてないでモノにする!~セントルイスからの便り~-lasagnia

「何これ?」
「うーん、何だろう」
「ラザニアに見えるけど…?」

なんて会話がしばし続き、、、他のみなさんのお皿も運ばれてきたところで、

「やっぱりラザニアだったね!」

とみんなで笑いながら、食事がスタートしました。レディファーストはいいけど、どう見ても、私のラザニア、お皿に盛るの失敗してるでしょう!

ランチタイムの話題は、大学の話が中心。不景気でアメリカの大学は結構苦しいとか、授業ではどんなことをやっているとか…。国が変わっても、やっぱりどこでも先生方は同じような話をしてるんですね~。