今回はパズルを使ったリハビリになります。

まずは幼児用というか、絵柄の大きい20ピースぐらい~50ピースのパズルを使います。

少し時間がかかるので、今回は机でやる方が首が痛くならないのでいいと思います。

初めは箱からパズルを取り出し、お子様が完成図を見ながらはめ込んでいきます。

箱などの完成図がない場合、出来上がった状態をコピーしておきます。

次回からは、はじめは完成図を見せずにやってもらいます。

頑張っても出来なさそうなら、完成図を見せて完成させてあげて下さい。

これを何回も練習していくうちに、次第に出来ていきます。

焦らずゆっくり待ってあげてください。

お子様自身が嫌にならない程度に。

毎回完成するたびに褒めてあげましょう。

パズルをはめ込んでいる間に、1ピースのみ隠してみます。

はじめは、本人が困った顔をしていれば、白々しく「あ、こんなところに!」みたいな感じでやってみて返してあげてください。

その次からは、よーく見たらわかる範囲で隠してください。

何回探してもなく、子供が探しにくるようになんとなーくヒント出して場所を教えます。

何回も繰り返していると、自然とピースが足りない時は探しに来るようになります。

これが予想です。


「この人はいつも隠す。」という予想の為に、リハビリの先生がしておられました。


パズルは、脳に刺激を与えます。

記憶力、集中力にも良いです。

図形の認識、色の判別等「知覚統合」目で見た情報を取り込み、全体を意識しながら部分を関連付けて、意味のあるものにまとめ上げる能力ができます。



この様に良い点ばかりあるので、是非楽しみながらやっていただければと思います。