2026年きっと多分おそらく最初で最後の枠鞄を買いましたの巻
先日、2026年おそらく最初で最後の枠鞄を購入しました。
正式にリクエストをしたのは、確か3ヶ月弱前。
2025年にバーキンを購入してからは数ヶ月ほど経った頃でした。
自分の中でも、また枠鞄を目指すのか、何を希望するのか、それは現実的な希望なのか…などなどハッキリと決め手のないことをいろいろと考えているうちに鞄以外の欲しいものがたくさん出てきて、順調に購入していった結果、「まあ…やっぱり鞄も欲しいよなぁ…」という気持ちがムクムクと湧いてきてしまったのでした。
リクエストした後、2回ほど違うスペックの枠鞄のご紹介があり。それらも本当に本当に素敵な鞄で、心揺れたりもあったのですが…初志貫徹した結果、思っていた以上のスペックの素晴らしい鞄をご紹介いただけたのでした。
担当さんから打診があったのは、他のお買い物で伺った際。
「今日ではないのですが、今月もう一度ご来店いただけませんか?」と。
事前に鞄のスペックをお話いただけるケースもあるようですが、私のホーム、私の担当さんはどうやらそれはしない方針。
鞄かどうかもわかりませんが、そんなこと言われたらもちろん期待は高まります。
後日、予約を取って訪問。
個室に箱を持って入ってきた瞬間から、あーこれはあの鞄だ、とわかってしまうようになってしまった![]()
かくして、ご対面。
リクエストしていたのは、ダーク系ニュートラルカラーのミニケリー。金具は問いません!とお伝えしていました。
そして、ご用意いただけたのはこちら。
実は、ボックスカーフについてはリクエストの際にも担当さんとお話ししていました。
私はボックスカーフやバレニアといった、エルメスのヘリテージレザーが大好き。傷やシミが馴染んで、Patinaとなって個性になっていくタイプの、永遠のレザー。
希望のカラーなどをお伝えする際に、
「ルージュアッシュやノワールのボックスカーフは本当に高貴でしょうね!目の前にしたら拝んでしまいそう!」とお話したのを覚えています。
担当さんが、箱を開けて、袋からハンドルがチラッと見えた瞬間、やはり拝んでいる自分がいました笑。
正直、二度の肩透かしを経て、いわゆるHermes Fatigueをやや感じていたので、その時はただただホッとしたような、虚無感のような…麻痺したような感覚があったのですが。
少し時間をおいた今、なんて素晴らしい鞄なんだろう、としみじみ感じています。
私の普段の服装に一番合うのは、やはり黒。
これまで持っていなかったパラジウム金具。
私がずっと憧れを抱いていたボックスカーフ。
このスペックが入荷するタイミングで、担当さんもきっと私の好みを熟考してくれた上で、本当に運良く巡り会えたのだなぁ、と。
私にとってのベストオブベスト。ありがとう担当さん。ありがとう世界。ありがとう花火師(?)。
これから刻まれていくであろう無数の傷が、どんどん増えて、互いを覆い尽くして、やがて唯一無二の美しい艶になるまで。愛し尽くしたいと思います。
