世界遺産の[二条城]内にある通常非公開の香雲亭で、優美な庭園を眺めながら『京料理いそべ』さんによる特別朝食(京のゆば粥御膳)をいただけるとのことでちょうど2週間前に予約し本日訪れました。

二条城香雲亭

清流園は、面積約五千坪で、池泉(ちせん)回遊式の和風庭園と、芝生を敷詰めた洋風庭園から成る。この庭園は、高瀬川一之船入のところにあった旧角倉了以邸の建物の一部と、庭園の庭石約八百をもとに、全国から集めた名石約三百個をそれに加え、昭和四十年に完成。園内にはお茶室和楽庵や、香雲亭がある。

《池泉回遊式の和風庭園

広い池泉を中心都市、中島、四阿(しあ/あずまや) などを設け、舟遊び・納涼・散策など、庭園をいろいろな角度から干渉し楽しめる造庭技法。 桃山末期から江戸初期にかけて成熟した作庭技法で、代表的な庭園として、桂離宮修学院離宮後楽園(岡山) などがある。

清流園と香雲亭

京料理いそべ

「京都といえば湯葉!」、本店(京都市東山区円山公園)では店舗内併設のゆば厨房で生ゆばの製造を行っている。自家製「京生ゆば」を粋に仕立てて美味三昧。ヘルシーなゆばを素材に京料理の雅を懐石にするなど、趣向を凝らした献立でおもてなしを行う。そのいそべさんが2024年7月15日〜9月30日まで、香雲亭で京のゆば粥御膳を提供されています。一日限定40名様まで、前日までの完全予約制です。