2018年の西日本豪雨

倉敷市真備町の東を北から南に流れる高梁(たかはし)が増水。西から東に流れる小田川の流れ込みが阻まれ、行き場を失った水があふれ出る「バックウォーター現象」が発生した。小田川やその支流の堤防8カ所が決壊し、周辺の約5500戸が全半壊。お年寄りを中心に町内で51人(災害関連死を除く)が犠牲になった。被災を受け、高梁川と小田川の合流地点を元の場所から4・6キロ下流に移す工事が19年6月に着工。その付け替え工事が完了し、この3月23日 記念式典が開かれた。またこの工事では近くにある柳井原貯水池を活用し、新たな河道や堤防を整備したことで高低差がつき、かつ川幅を広げたことで増水時の流れがスムーズになり、西日本豪雨と同程度の雨量には十分対応できる仕様となった。過去に幾度も繰り返した河川氾濫の危険性がなくなり真備ちゃんもひと安心です。この連休倉敷を訪れた際知りました。