5/14~29まで旧東欧(ドイツのベルリン、ライプチヒ、ドレスデン、チェコのプラハ、ハンガリーのブダペスト)を訪れた。以下、旅行記をお届けする。



15日の9時過ぎにパリCDG空港からベルリンのテーゲル空港に到着。天気は快晴。空港で1日有効な市内乗車券を購入しベルリン中央駅に向う。この日はベルリン中央駅発18:10発の夜行寝台列車EN477便でブダペストに向かう。14日夜は機中泊、15日夜は夜行寝台で過ごす。ベルリン中央駅の手荷物預かりにトランク2つを預け、朝食をとりながら18時までのベルリンでの過ごし方を考える。




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ベルリン・テーゲル空港の着陸直前の景色            ベルリン・テーゲル空港


ガイドブック・地球の歩き方でベルリンの三ツ星観光名所を調べる、多くは市内中心部に纏まっているが、一か所だけ離れて、孤立してい名所にシヤルロッテンブルグ宮殿がある。午後はここで過ごすことにする。市内交通乗り放題券を使いバスでシヤルロッテンブルグ宮殿に向かう。見どころは宮殿、特に歴史の間と陶器の間。広い庭園にある館のヴェルヴェデーレ。




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    シヤルロッテンブルグ宮殿                     同、陶器の間
  


3時過ぎに見学を終えてベルリン中央駅に戻る。ベルリン中央駅はとにかく、大きく広い。駅の構内の探索、商店の見定めを行う。かつてはベルリンの中心となる駅は東ベルリンに属するオスト駅だったが、東西ドイツ統一後に西ベルリン側の都市再開発地域にベルリン中央駅が作られた。從い、駅の周りはまだ開発、建設途中でガランとしている。


ベルリン中央駅地下1階の2番線ホームで寝台列車の到着を待つ。乗り込む直前にこの列車に食堂車が無いことに気づきあわて1階ホームのスパーマーケットに駆け込みパンと缶ビールを買い込む。狭い個室寝台車内のベッドの上で簡単な夕食を済ませる。車内にシヤワー室があるので、経験のため列車シヤワーを浴びて、早い眠りに着く。夜行列車は一夜をかけて中欧の農作地帯(麦畑とジャガイモ畑)をベルリン、-プラハーブラチスラバを通り過ぎ、1千km南下してハンガリーのブダペスト東駅に14時間後に到着する。 翌朝に目が覚めたらハンガリーだ。



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     ベルリン中央駅                           ベルリン中央駅に入るEN477便