東京マラソンのこと | みほろぐ。

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道で寝て財布なくしました。
永遠の中2です。
最近学位取得した夢を諦めきれない人です。


今年の東京マラソンは公式ペースセッターでした。

フルマラソンのペーサーは初めて。絶対にやめららない、垂れてはいけない、自分のレース以上の緊張感。

とは言ってもわたし以外に3人の心強い仲間がいたので安心でした。


姿勢矯正コルセット?的な旗を背負って走ります。

だいぶ大きくてEXPOで見て焦ったのはここだけの話。


スタートはDブロック先頭。グロスタイムで3時間20分でゴール予定。

スタートロスは概ね3分と聞いていたので、アベレージ4'39-40で行く必要アリ。

とは言ってもDブロックスタートではスタートしても人混みで前に進むのも一苦労で1キロ通過は余裕の5分超え。


7キロくらいまでの下りを使って、ハーフ通過までにロスを取り戻す計画でした。

ハーフ1時間39分38秒で無事に取戻し、ここからはペースは気持ち抑えて。


32キロ過ぎて日比谷通りに入ると風で旗が持っていかれそうな感覚。

何かが緩んだのか?旗が頭に当たりまくる。

そんなことも言っていられないのでとにかく平常心、一定ペースを刻むことに集中。

周りの人に声がけしてるのはある意味自分への励ましの声がけだったりもする。

ラスト2キロくらいでキロ5でも間に合うこと確信。

絶対20分切れるからこのまま行きましょうと周りに言いつつ実は自分に言ってる。

そして苦手な石畳に突入。残り1キロ長いよと言うのはグッと飲み込み、あと少し、もうすぐゴール、粘りましょうと声かける。

実は私もつらい。

ゴール手前で左に曲がって時計が見えて間に合うこと確信してホッとする。


3時間19分18秒でゴール!

ゴール後に一緒に頑張ったペーサーたちと

また一緒に走りたい。


スタート前のペーサー集合写真


おそらく人生で1番感謝された1日。

やりがいあるってこういうことなんだろうな。

また機会があったらやりたい。


東京マラソンは素晴らしい大会なんだけど、タイムはネットで、ウェーブスタートになったらもっといいのにね。

海外のメジャーレースのとそこも同じになって欲しいです。

そしたら私も東京を本命レースにするかも。

次は私のシーズンラストレース。

ソウルマラソンです。