オランダ・アムステルダム在住の作家であり瞑想家、そして人気音楽家でもあるTijn Touber著『タイムベンダー』日本版(扶桑社)の帯推薦文とあとがきを書きました。


翻訳者の岩田七生美さんが、「アムステルダム在住歴があり」「スピリチュアルな事象に明るい」という理由から、ネットで私のことを見つけてくださり今回のコラボレーションが実現しました。


ジョン・レノンが暑い夏の夜、空に不思議な物体を目撃するところから物語は始まり、人気音楽バンドのミュージシャンである主人公の「僕」の奇妙な冒険が幕を開けます。


アメリカ、カタルーニャ、インドと目まぐるしくその舞台を変えながら、『タイムベンダー』と名乗る"導く者"の先導のままに、魂の求めるままに、冒険を続ける僕と世界の行方は?


最初このオファーをいただいた時は、スピリチュアル小説ということもあって、受けるかどうか迷いました。


けれども、著者であるTijn氏の体験をベースにしたこの小説の、次のバトンが私に渡されることを「誰か」が望んでいるのであれば、快くその役割を引き受けよう。


そう思い直し、何度も原稿を読む中で書いたのが推薦文とあとがきです。





Tijn氏から私へ、そして読者へ。


そのバトンを受け取ることにピンと来た方は、ぜひ美しい物語を手にとっていただけたら嬉しいです。





 
 
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