暑い日が続きますね〜
こんな日はマスクで外出すると大変❗️
体感温度が上がりますもんね。
皆さんも身体にはご自愛ください。
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今日はふと思い立って
「人生」とタイトルに入った
2冊の本を読んでいます。
1冊目は、
ナチス強制収容所から生き延びた
精神科医・フランクル博士のこちらの本。
「夜と霧」が有名で、
もちろんこの本も何度も読んでいますが。
この本もすごく良かったです。
どんなに辛く苦しい状況にあっても
その状況に対する
「態度」を決めるのは自分自身であり、
それこそが自由であり、
人間の尊厳である。
運命を避けることはできないし、
何が待ち受けているのか予測もできないが、
運命が私に何を求めているのか？
そう、俯瞰することで
どんなに困難な状況でも
生きる意味を失わなかった、
博士の真っ直ぐな言葉が突き刺さります。
本日2冊目は、
世界的メンタルコーチであり、
講演家の
アンソニー・ロビンズさんの
こちらの本を。
アンソニー・ロビンズさんは
名前を知ってはいましたが
本を含めて何かに接するのは
実は初めて。
本田健さんが
帯コメントを寄せているのを見て
読んでみよう、と思い立ちました。
まだ途中までですが、
冒頭のエピソードで
心から鷲掴みにされます！
他者への貢献意識と、
大きな愛、
自分が他者に何を差し出せるのか？
そのことを考え続けて、
行動し続けている著者の言葉に
私もすごく今、感化されています。
アンソニー・ロビンズさんは
直接存じ上げませんが
本の帯コメントを寄せている
本田健さんを知ってからは
もう10年以上になります。
私がまだ会社員だった20代の頃、
友達が本田健さんのファンで、
講演会に誘ってくれたのです。
会社を辞めると決めていた私には
ピンとくるところがあって、
すぐに申し込み、
講演会の話に感動しました。
ビジネスの成功者はゴマンといますが
感情と癒しという分野から
これほどまで深く、
しかも明快に
説明をつけられる人がいることに驚きました。
私が探しているものは
この人が持っているのではないか。
そう思って
20代の私にはかなりの投資でしたが
思い切って健さんの合宿型セミナーへ。
それから人生が変わったといっても
過言ではないほどの体験がありました。
合宿がどんなものかについては、
「ユダヤ人」シリーズの
3作目に詳しく書かれています。
私は本田健さんの本の中で
この本が最も好きです。
これこそ、世界で健さんにしか
書けない本だと思います。
他にもこちらの本が好きです。
合宿型セミナーに参加した時は
まだ若くて
体験も足りず
彼の言うことが
表面をただ滑っていくだけでした。
私がいかに人と感情的につながれていないか、
時に（とても優しく）
ズバッと言われることもあり。
まぁ、それも当時の私には
ピンとこなかったんですけれども、、、
ただ本田健さんが素晴らしいのは、
彼の思うことをただ伝えるのではなく
必ず、相手が自分の体験の中から
答えを見つけ出すように、
最小限の言葉だけを伝えることです。
ですから
相手がその言葉を受け取り、
本当に理解して、
変容するまでには
少なくとも数年、長ければ10年以上もの
時間がかかることもあります。
それがどんなに技術と信頼と
何よりも愛を必要とするのか。
エゴが強ければ、
相手を強い言葉で誘導すればいいのです。
そうしたほうが満足する人がいます、
なぜなら短期的には結果が出やすくなるからです。
でも最も大切なのは、
決してスピードではありません。
その人のタイミングで、
その人のペースで、
本当に必要な出来事を体験し、
自分の内側から強さを取り戻し
力強く自分の道を歩くこと。
そのことのほうが
よほど大切だからです。
一人で歩くために、
このプロセスすべてが大事。
だからこそ、
そのプロセスに介入することもなければ
そちらの方向に無理に誘導することもない。
時間が経てば経つほど
これがどれだけ凄いことなのか
しみじみと実感します。
私が健さんに深く感謝していることが
もう一つあります。
ある時、
本田健さん本人に
私が感じることを
率直にメールで送ったことがありました。
予想に反して
すぐに返信がありました。
その返信は
「とても人間らしい」ものでした。
完璧なビジネスマンが
クレーマーに対して
書くものではもちろんなく
とても愛情に溢れた、
ひとりの私と言う
苦しんでいる人間に寄せられた
温かいメールだったのです。
書いておいてなんですが
あのメールに対して
こうした返信ができるのは
並大抵のことではないと思います。
実際のところ、
簡単ではなかったかもしれません。
それでも、いざ、というとき
目の前のひとりの人間に対して
こう来たら、こう返す
というような通り一遍の
テクニックではなく
まるで昔から私のことを知っている
親戚の叔父のように
人間らしい温かい言葉で包むこと
並大抵の器ではできるものではないでしょう。
当事者だからこそ
よく分かるのです。
あれからもう何年も経ちましたが、
時々、今でもやり取りを思い出しては
ひとり、感謝の涙が出ます。
アンソニー・ロビンズさんの
覚悟ある生き方、
他者への揺るがない愛の心を感じて
ふと書きたくなりこの記事を投稿します。
ここにあげた本を
皆さんにも読んでもらいたいです❣️
最後まで読んでくださり
ありがとうございました😊
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