何事も続く時は続くものなのか、

先日猫のドラちゃん(黒猫)を病気で亡くした後、

まるであとを追うかのようにちょうど1週間後、

キジトラのミミちゃんを看取りました。



ドラとミミを医者に連れて行ったのが4月1日、

ドラのほうは腫瘍が見つかり、ミミは猫風邪だと思われていたのが、その後病気が発覚。

家族総出で2匹の看病にあたりましたが、5月に入り立て続けに飼い猫を天国へ送り、やっと気持ちの整理が終わったところです。



ドラとミミは、それぞれ2006年、2007年と安藤家にきた、合計9匹もの大所帯猫メンバーの中でも最古参にあたるので

彼らを失った悲しみや喪失感は、きっと今も特に両親にはあると思います。一人暮らしをしていた私とは違い、ずっと家族だったわけですから。


キジトラのミミについては、私が責任を持って看病にあたりました。

猫風邪のための毎日5回の点眼、薬をちゅーるに混ぜて与えること、暖かくすること、トイレの世話をすること。

医者で命に関わる病気が見つかって以降は、目に見えてごはんを食べられなくなり、痩せ細っていくミミにどうやったら栄養を与えることができるのか、

シニア猫も飲める質の良いミルクを飲ませてみたり。

(このワンラックシリーズのミルクは、子猫を育てるのにほとんど誰もが利用する良ブランドなのですが、この製品は子猫だけでなく、成猫や食が細くなってきた12歳以上のシニア猫も飲め、栄養が取れると評判のものです。お湯に溶けやすく、飲ませやすいだけでなく、粉のままドライフードやウェットフードに振りかけても食べさせられます)




エナジーちゅーるという、従来品よりもカロリーの多いものを与えたりしました。


このエナジーちゅーるは、一本あたりカロリーが約倍あって、あまり食べない猫がカロリーを摂取するのによかったです。

とくにミミは、このかつお味を好んで食べました。



猫に限らず、ペットを看取ったことのある、または病気を経験したことのある人なら誰でも通ると思うのですが、

ペットの病気が見つかった時、どこまで対処するのかに悩みますよね。



ドラは末期の腫瘍で余命1ヶ月と宣告されたため、悩む余地もなかったのですが

ミミは喉に病気が見つかった時に、お医者さんが勧めるようにCT検査を受けさせるのか、それとも自然の寿命に任せるのか、言い方を変えればミミの自然治癒力を信じて、なるべく自宅で一緒に過ごす道を取るのかを悩みました。



仮にCT検査を受けて病気が判明したところで、果たして痩せていくミミに外科手術や抗がん剤などに耐えられるのか。。。

そもそもこうした延命治療を、人間の言葉が分からない猫に、何も分からないまま受けさせることは飼い主のエゴなのではないのか。。

それとも1日でも長く生きられる希望があれば、すべてやってみるのがいいのか。。。



最終的にはこのままに任せる、その中でできることをやるという選択をしましたし、結局当初の予想よりもミミの病状は重く、CT検査を受けたとしてもそのあとは手の施しようがなかったと思います。

まだ猫は何匹もいますので、こうした葛藤は今後にきっと生きると思うし、生かさなければなと思う今です。



リビングに仲良く並んだ骨壺を眺めながら、仲良しだったドラとミミのこと、きっといま天国で一緒に走り回っているんだろうなぁと想像しては、楽しい時間に心から感謝の気持ちを感じています。






#ありがとうミミ
#ありがとうドラ
#天国でも仲良くね



 
 
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