移植延期 | ミクロの世界の姫と戦士の物語

ミクロの世界の姫と戦士の物語

月に1度、自由への扉が開き、険しい道を駆け抜ける姫。そして、命を懸けて姫に駆け寄る無数の戦士達。無事に姫と出逢えた戦士は、姫と手を取り合い安息の地へ。安息の地でふたりの想いが重なったら、そこで優しさと愛情に包まれた日々を過ごすのです・・・。

ご無沙汰していました。

ははは。笑ってください。移植延期です。


月曜日の時点で、火曜日丸一日熱が37度越えなければ

前向きに考えましょうと言われました。


お腹の痛みも消えてきたので、少し期待してた。

家でも、最低限の事以外は家事放棄。

ほとんどの時間を布団の中で過ごしていました。


何もしない中で考える事といえば、卵の事ばかり。

受精卵は移植日当日まで中を確認しないと言われてた。


そうなると、卵を信じて、身体の回復をただ祈るだけ。

どうしても、考え始めると、悪い方に考えてしまう。


もちろんね、体調を整えて次の周期で

凍結胚を戻すのもいい方法だとは知ってるんです。

だけど、どうも今回の精子の状況を考えると

(今回は本当に悪かったようです)

私達の8個の受精卵のうち1個が

杯盤胞に行けばいいぐらいの状況だそうです。

そんな風に、一度先生に言われています。

その1個が冷凍→融解に耐えられないグレードなら・・・。


そう思うと、必死で身体が良くなるように祈るだけ。

おそらく、初めて授精したであろう私達の卵を

ただ純粋にお腹の中で抱きしめてあげたい。

そんな気持ちが募る一方でした。



日曜の夜から、朝8時半と夜8時に1時間ずつ点滴を

続けていて、毎回検温を繰り返す。

なんとか、37度以下の体温をキープしていたのですが

昨夜になって37.5度の発熱。


移植延期の宣告を先生から受けました。


わかりましたと、お返事しましたが、その後

初めて病院で泣きました。

点滴中でよかった。カーテンに仕切られてる。

声さえ出さなければ、誰にも気付かれない。


いろんな思いが心や頭を駆け抜けて

ただひたすら静かに泣きました。


帰りはミフィオを拾って帰ったのですが

途中からやはり泣いてしまいました。


ミフィオは黙ってずっと片手で頭をなでてくれて。

そして、突然コンビニに車を止めた。


ピノとコーヒーを買って帰ってきました。

私をエサでつるつもりなのでしょう。


そんなもんじゃ元気にならんもん!と

いいながら、ピノをあけると・・・。



願いのピノ


やっぱり、私、転んでもただでは起きない子のようです。

もう少ししたら、受精卵の状態を知らせる電話があります。

また、結果報告しますね。



**一応、写真の補足** 


形は崩れてるけど、最上段に星型のピノ。

しかもふたつ並んで入っていました。